市は、危険防止と節電のため運休していたJR川崎駅東西自由通路の東口エスカレーターについて、バリアフリー化や移動の円滑化のため6日から運転を再開することを明らかにした。4基あるうち2基を運転する。
ミューザ普及に向け 庁内に対応会議設置
東日本大震災の影響で、幸区のミューザ川崎シンフォニーホールの天井が崩落した問題で、市は復旧に向け庁内に同ホール震災対応会議を設置した。日本建築防災協会に今回の崩落の原因究明を依頼し、結果を基に、同ホールの復旧に向けた課題やスケジュールについて協議する。
市、「災害対策本部」の名称変え機能拡充へ(4/5)
市は、東日本大震災による被害に対応してきた「市災害対策本部」を廃止し、社会経済の活性化にも重点を置いた「東日本大震災対策本部」を新たに設置した。阿部市長が本部長を務める。
市内へ避難した小中生の給食費用を市負担へ(4/5)
市長は、東日本大震災で被災し、福島県などから市内に避難している小中学生の学校給食について、市が費用を支援する方針を明らかにした。避難先で弁当を用意するのが難しい保護者に配慮したもの。
市庁舎の大半が計画停電対象外に(4/5)
川崎区にある市庁舎の大半が、計画停電対象から外れた。いっぽう、議会などが入る市役所の第二庁舎は停電対象。市は、市役所や区役所、各地の消防出張所を「防災拠点」と位置づけ、3月に二度に渡って実施対象から除くよう東電川崎支社に要請していた。
川崎商工会議所、2011年度事業計画発表(4/4)
川崎商工会議所は、2011年度の事業計画を発表した。羽田空港国際化に伴う神奈川口の実現や川崎縦貫道路の整備促進に関する要望を強化するほか、市内中小企業の経営基盤強化などに重点を置いた。
韓国・富川市で 震災支援のマンガ展開催(4/2~8)
市の姉妹都市の韓国・富川市にある「富川市立韓国マンガ博物館」は、東日本大震災チャリティーのマンガ展「マンガで希望を分かち合おう」を開催。会場には募金箱やメッセージボードなどが設置された。富川市では、震災後すぐに市役所職員が募金を開始。3月下旬、約91万円を川崎市を通じて日本赤十字社に寄付した。
しんゆり芸術祭出演者、被災支援の街頭募金(4/2~3)
4月末から始まる「川崎・しんゆり芸術祭2011(アルテリッカしんゆり)」の出演者らが、新百合ヶ丘駅前で、東日本大震災被災地復興の募金活動を行った。
市、消防局航空隊ヘリと隊員を福島に派遣(4/2)
市は、市消防局航空隊のヘリ「そよかぜ」と隊員5人を福島県に派遣した。福島空港を拠点に、病人やけが人の緊急搬送にあたる。
せせらぎ館で 「多摩川桜のコンサート」開催(4/2)
多摩区の「二ケ領せせらぎ館」前の広場では、毎年恒例の「多摩川桜のコンサート」が開催された。今年は東日本大震災のチャリティーコンサートとして開かれた。市とNPO法人「多摩川エコミュージアム」の主催。