市は1日、4448人(前年度比183人増)の人事異動を発令した。市立川崎病院と井田病院の医療技術職(191人)を新設の病院局医療技術部に組み込み過去最大規模に。局長級21人、特別職の上下水道事業管理者と教育長を新たに任命。女性の管理職比率は25.1%でほぼ横ばい、局長級への昇任は4人(同4人増)、部長級19人(同12人増)、課長級44人(同22人増)。組織改正では、社会福祉法人の指導監査強化で健康福祉局企画課、ふるさと納税対策で財政局資金課の担当係長級を各1名増員。退職者は2023年度1年間の定年引上げのため474人(同220人増)。