感染状況減少傾向から微増に 市対策本部会議 (3/19)

19日の市感染症対策本部会議で、市の新型コロナウイルスの感染状況が1月のピーク後に続いていた陽性者数の減少傾向が微増に転じたことが報告された。市内の新規陽性者数は、14日までの1週間で前週より5人多い125人。岡部信彦・市健康安全研究所長は、先に下げ止まった周辺地域も微増していることや感染経路不明者の割合が42%から53%に高まったことにも懸念を示し、積極的疫学調査の実施に合わせ、検査できる民間施設も増えたとして「リスクが高そうな所」で検査することの重要性を指摘した。

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