水門操作手順見直し 台風浸水被害受け(12/4)

市は4日の市議会本会議で、台風19号による浸水被害の原因となった多摩川に雨水を排水する水門の操作手順について、本年度中に見直す考えを明らかにした。水門は逆流を防ぐためにあるが、操作手順では水門を占めると雨水が多摩川に排水されなくなるとして、「降雨の恐れがある場合は全開」と定めており、水門を閉じなかった。住民からは「閉じていれば多摩川の泥が流れ込むことはなかった」との意見が多く出されており、市は今回の対応が妥当だったかどうか検証する中で、並行して見直しを進める。

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