川崎臨海部や東京都心を通過する羽田空港の新ルートの運用が29日、始まった。新型コロナウイルスの影響で国際線を中心に欠航が相次いだが、新ルート直下の住民から運用開始の延期を求める声が上がる中で決行された。初日は川崎上空や都心を飛ぶことはなかったものの、新ルートに反対する地元住民でつくる「羽田増便による低空飛行に反対する『川崎区民の会』」のメンバーはまちを歩いて、改めて騒音被害や石油コンビナート上空を飛ぶ危険性を訴えた。
川崎臨海部や東京都心を通過する羽田空港の新ルートの運用が29日、始まった。新型コロナウイルスの影響で国際線を中心に欠航が相次いだが、新ルート直下の住民から運用開始の延期を求める声が上がる中で決行された。初日は川崎上空や都心を飛ぶことはなかったものの、新ルートに反対する地元住民でつくる「羽田増便による低空飛行に反対する『川崎区民の会』」のメンバーはまちを歩いて、改めて騒音被害や石油コンビナート上空を飛ぶ危険性を訴えた。