芭蕉句碑など68件を地域文化財に選定(12/2)

市教育委員会は、昨年度創設した地域文化財顕彰制度に基づき、松尾芭蕉の句碑など68件を選定した。八丁畷駅(川崎区)付近にある芭蕉の句碑は、この地で詠んだとされる「麦の穂を たよりにつかむ 別れかな」の句が刻まれている。芭蕉の句碑は影向寺(宮前区)にある「春の夜は さくらに明て しまひけり」も選定された。地域文化財は市民文化や地域風土に根ざして継承されてきた文化財を、市内の社寺や町内会などの推薦により選んだもので昨年度分を含め計131件となる。

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