高津区の出版社「レイライン」の言論誌「arc(アーク)」が10月発売の27号で最終号となった。東郷礼子編集長(78)と友人の津田みや子さん(76)が二人三脚で20年以上発行、広告をほとんどとらず、当初の季刊を09年から年1回刊行に切り替え、安倍政権下での安保法制や沖縄の米軍基地問題の政府の対応などを鋭く批判して来たが、資金面やスタッフの体力面などから終刊を決意した。東郷さんは、全国に熱心な定期購読者がおり、執筆者も読者も素晴らしい人に出会えたと感謝している。
高津区の出版社「レイライン」の言論誌「arc(アーク)」が10月発売の27号で最終号となった。東郷礼子編集長(78)と友人の津田みや子さん(76)が二人三脚で20年以上発行、広告をほとんどとらず、当初の季刊を09年から年1回刊行に切り替え、安倍政権下での安保法制や沖縄の米軍基地問題の政府の対応などを鋭く批判して来たが、資金面やスタッフの体力面などから終刊を決意した。東郷さんは、全国に熱心な定期購読者がおり、執筆者も読者も素晴らしい人に出会えたと感謝している。