「身体的虐待」と結論 市中央療育センター児童死亡で報告書(5/2)

市は2日、市中央療育センター(中原区)で2016年12月、短期入所中で知的障害のある児童(当時9)が就寝時に窒息死した事故の検証報告書を発表した。事故当時、児童を寝かしつけようと一緒に横になっていた女性職員が手足を押さえていたことについて身体拘束だったとし、「児童福祉法に基づく身体的虐待に当たる」と結論付け、職員が「身体的虐待という認識を持つこともなく行われたことは大きな問題」と指摘した。

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