市地域医療審議会(会長・岡野敏明市医師会長)は24日、「アレルギー疾患対策の方向性」について福田市長に答申した。公害患者団体が存続を要望していた「成人ぜん息患者医療費助成制度」と「小児ぜん息患者医療費支給事業」についていずれも廃止対象とし、「気管支ぜん息に特化して助成すべきエビデンス(根拠)はない」とする一方、既存の受給者に対しては「配慮することが望ましい」とした。
市地域医療審議会(会長・岡野敏明市医師会長)は24日、「アレルギー疾患対策の方向性」について福田市長に答申した。公害患者団体が存続を要望していた「成人ぜん息患者医療費助成制度」と「小児ぜん息患者医療費支給事業」についていずれも廃止対象とし、「気管支ぜん息に特化して助成すべきエビデンス(根拠)はない」とする一方、既存の受給者に対しては「配慮することが望ましい」とした。