下水逆流で市の15%が浸水 内水氾濫ハザードマップ (2/12)

市は12日、最大規模の降雨があった場合の内水氾濫を想定した「内水ハザードマップ」を公表した。内水氾濫は、豪雨などで下水道から排水能力を超える雨水が逆流してあふれ、浸水被害が起きる現象。浸水想定エリアは市全域の約15%で、川崎区約26%、幸区約23%、中原・高津区各約19%、多摩区約17%、宮前区約8%、麻生区約5%。最大想定の2㍍以上は、多摩川近くの高津区諏訪2丁目、久地2丁目など。初の取り組みで、全7区で地図を作製。市ウェブサイトで公開する。

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