市は31日、市内の3児童相談所と7区役所が昨年度に受け付けた児童虐待相談・通告件数が前年度比4.9%増の5832件で、過去最多を更新したと発表した。内容別では、親の過干渉や暴言、両親の不仲や暴力の目撃などの「心理的虐待」が3011件(前年度比133件増)、年齢別では「0~3歳未満」が2035件で最多、小学生以下が8割以上。虐待したのは「実母」3308件、「実父」2282件、「実父以外の父」122件。区別では川崎区が1243件で最多、幸・麻生区以外で増加した。
市は31日、市内の3児童相談所と7区役所が昨年度に受け付けた児童虐待相談・通告件数が前年度比4.9%増の5832件で、過去最多を更新したと発表した。内容別では、親の過干渉や暴言、両親の不仲や暴力の目撃などの「心理的虐待」が3011件(前年度比133件増)、年齢別では「0~3歳未満」が2035件で最多、小学生以下が8割以上。虐待したのは「実母」3308件、「実父」2282件、「実父以外の父」122件。区別では川崎区が1243件で最多、幸・麻生区以外で増加した。