大横綱の姿が大師に 故北の湖親方銅像除幕(10/1)

 「憎らしいほど強い横綱」といわれ、日本相撲協会理事長も務めた故北の湖親方の三回忌を前に、菩提寺の川崎大師平間寺に銅像が建立され、1日除幕式が行われた。銅像は高さ205㌢、重さ900㌕で、理事長当時の紋付はかま姿で土俵上に立っており、五重塔正面に建てられた。除幕式では、藤田隆乗貫主が大導師を務め、相撲協会の八角信芳理事長や貴乃花光司親方、横綱日馬富士らが小畑とみ子夫人とともに綱を引き、銅像が披露された。

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