福田市長は3日の定例会見で、市が10月の消費税増税に合わせて計画していた市バス運賃の値上げを断念したことについて「値上げは必要不可欠なもので残念だ」と語った。増税分の転嫁に値上げを限ることで、220円にするはずの運賃は210円にとどまることになり、市長は「利用者にとって歓迎なのかもしれないが、近い将来経営状況は悪化する。できるだけ早く値上げを認めてもらえるようにしたい」と話し、国との協議を継続するとした。
福田市長は3日の定例会見で、市が10月の消費税増税に合わせて計画していた市バス運賃の値上げを断念したことについて「値上げは必要不可欠なもので残念だ」と語った。増税分の転嫁に値上げを限ることで、220円にするはずの運賃は210円にとどまることになり、市長は「利用者にとって歓迎なのかもしれないが、近い将来経営状況は悪化する。できるだけ早く値上げを認めてもらえるようにしたい」と話し、国との協議を継続するとした。