戦禍にあるウクライナの文化を知ってもらおうと、在日ウクライナ人や難民らが9日、市営稲田公園(多摩区)で祖国の夏至を祝う祭り「クパーラ祭」を開いた。赤い刺繡をあしらった民族衣装を着た女性たちが良縁に恵まれるよう祈って編んだ花冠を川に流すもので、多摩川に面した同公園が選ばれた。主催は在日ウクライナ人らでつくる日本ウクライナ友好協会「KRAIANY」で、ロシアの軍事侵攻以降は日本の避難民の生活支援にも力を注いでいる。
戦禍にあるウクライナの文化を知ってもらおうと、在日ウクライナ人や難民らが9日、市営稲田公園(多摩区)で祖国の夏至を祝う祭り「クパーラ祭」を開いた。赤い刺繡をあしらった民族衣装を着た女性たちが良縁に恵まれるよう祈って編んだ花冠を川に流すもので、多摩川に面した同公園が選ばれた。主催は在日ウクライナ人らでつくる日本ウクライナ友好協会「KRAIANY」で、ロシアの軍事侵攻以降は日本の避難民の生活支援にも力を注いでいる。