社福法人資金流用問題の検証開始 「母子育成会」(9/20)

社会福祉法人「母子育成会」(川崎区)の前理事長が法人の資金を私的に流用していた問題で、市は20日、同法人の過去の監査などについて検証する外部有識者3人による初会合を開いた。三田村有也副市長の挨拶の後、有識者を代表して田園調布学園大の隅河内司教授が専門的な見地から率直に意見を出して意義あるものにしたいと述べた。調査は法人監査の適正性、市OBの同法人幹部就任の経緯、市有地の無償貸し付けの状況などを中心に行われる。

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