JR横須賀線武蔵小杉新駅の正式開業が、当初予定の2010年3月から、約1年遅れることがはっきりした。市まちづくり局は「予定通りに開業することは使命だと考えている」として、当初開業予定の10年3月に新駅を仮オープンするため、仮設のホームやホームの屋根、連絡通路などを造ることを決定した。
横須賀線武蔵小杉駅建設 市の負担39億円増(10/22)
市やJR東日本が2010年3月開業を目指し建設を進めている、横須賀線武蔵小杉駅の総事業費が、従来見積りから約50億増の約226億円となることがわかった。市の負担分は従来の約79億円に約39億円が加算されるため、市は補正予算案を12月議会に提出する。市は「見積りが甘かったが、完成すれば住民の利便性が向上する」として、理解を求めている。

