厚生労働省は、川崎区田町の川崎社会保険病院を譲渡すると発表。国の社会保険病院改革の一環で、必要な医療機能の維持を条件に、一般競争入札で譲渡先を決める。
市長、大田区との連携は「一層強化が重要」(12/21)
市長は市議会本会議で、東京都大田区との連携をめぐり、「羽田空港の再国際化などを背景に両者が相互連携を一層強化することが重要である」と述べ、連携に積極的な姿勢を示した。市長は11月、同区の松原忠義区長と3年ぶりに懇談している。
北部市場の事業者組合が市施設の不正転貸(12/20)
市中央卸売市場北部市場(宮前区)で、二つの事業者組合が市場の駐車場や道路を貸すなどして収入を得ていたことが分かった。市条例では、施設使用権の譲渡や施設の転貸は禁止している。市は「早急に改善する」としている。
市内景況感、9月期より改善(川信調査)(12/20)
川崎信用金庫が発表した2011年10~12月期の市内中小企業動向調査の結果によると、企業の景況感を総合的に示す業況DI(業況判断指数=「好転」の割合から「悪化」の割合を引いた指数)は、マイナス28.6と、7~9月期に比べ8.3ポイント改善した。また、日本経済の見通しは、「良い」が6.4%(前年比0.8ポイント減)、「悪い」は79%(同2.5ポイント増)だった。
黒岩知事が震災がれきの受け入れ表明(12/20)
黒岩知事は、東日本大震災で生じたがれき処理の受け入れを表明した。横浜、川崎、相模原の3市に焼却を依頼し、横須賀市の県の産業廃棄物処分場に埋め立てる計画。ただ、関係自治体との調整がついていない状況での発表となった。
市バス運行ミスで、関東運輸局が行政処分(12/20)
市バスの運行ミスが続いている問題で、関東運輸局は「安全指導が不十分だった」などとし、上平間営業所(中原区、川崎鶴見臨港バスに委託)の1台を15日間、塩浜営業所(川崎区)の1台を10日間の使用停止処分に。運行に影響はないが、行政処分は1月の1件に続き今年3件となった。
相模原の高校で 麻生区の幻の人参が収穫(12/19)
60年代に麻生区が主産地だった幻のニンジン「万福寺鮮紅大長人参」が、県立相模高校(相模原市緑区橋本、折笠初雄校長)で栽培され、この日初収穫された。21日から同校正門前で約100本が1本30~50円で販売される。
市、「津波避難ビル」を指定する方針明らかに(12/19)
市は、津波発生の恐れがある場合に住民らが緊急的に避難する「津波避難ビル」を指定する方針を明らかにした。同日の市議会本会議で、自民党の松原成文市議の質問に市側が答弁した。
スタントマンが実演する交通安全教室開催(12/19)
プロのスタントマンが自転車走行中の事故を再現し、交通安全について学ぶ安全教室が、多摩区の県立百合丘高校の校庭で開かれた。多摩区交通安全対策協議会や多摩署などの主催で、同校1年生や近隣住民など約400人が参加。
市地下鉄に導入予定の電池技術、実用化は2020年以降(12/19)
市は、電池電車を導入した整備を検討している川崎縦貫鉄道(市営地下鉄)について、電池技術の実用化が早くても2020年以降になるとの見解を示した。同日開かれた市議会本会議で民主党の岩隈千尋市議の質問に答弁した。市は、15年の建設着工、25年の開業を計画している。

