県知事は定例会見で、県職員の新たな人事評価制度の導入を検討していることを明らかにした。「若い職員がどんどんアイデアを出していくことを保証する制度をつくりたい」と述べた。「若い職員からの提案やアイデアが上がってこないことが不満だったが、人事制度そのものに問題があると思った」と、新制度導入検討の経緯を説明した。
川崎競馬場に商業施設を建設(4/3)
よみうりランドと東急不動産は、川崎競馬場内にスーパーやレストランが入る商業施設を建設する。2014年4月に着工し、15年夏に完成予定。よみうりランドが商業施設を建設し、東急不動産がテナントを誘致し、運営する。
【参考】県、企業税380億円返還(4/2)
県は、最高裁が違法と指摘し、返還を命じた「臨時特例企業税」について、3月末までに36社に納付税額に利息などを合わせた382億2千万円を返済したと発表した。今後は、返済額が1億円以上の約60社の支払いを優先し、4月中の全額返済を目指す。
武蔵小杉駅に大型商業施設と市中原図書館がオープン(4/2)
武蔵小杉駅に直結する複合ビルに大型商業施設と市中原図書館がオープンした。高層マンションの建設ラッシュが続く地域、多くの買い物客らでにぎわった。平日の開館時間を21時までと2時間延長した同図書館には、9893人が来館した。初日の貸出冊数は8286冊、新規登録者は810人で、昨年4月の1か月間の570人を1日で上回った。
健康産業参入などを支援、一般社団法人GCC開設(4/2)
生命科学関連産業の海外展開を橋渡しすることなどを目的にした「ライフイノベーション国際協働センター(GCC)」が開設された。高津区のKSP内に事務所を置き、民間5社のほか、神奈川科学技術アカデミー、実験動物中央研究所が参画した。ヘルスケア産業に参入する企業の事業化や海外展開を支援するほか、国際共同研究や国際的産業人材の育成を手掛けるという。
国際戦略総合特区、ナノ医療センター事業者が会見(4/2)
「ものづくりナノ医療イノベーションセンター」(仮称)の事業実施者が市役所で会見し、今後の研究や運営体制などを説明した。産学官が連携、ナノテクノロジーを使いがんなどの難病治療の医薬品開発などを目指すのが主な目的。プロジェクトの中心を担う東大の片岡教授は「オールジャパンのナノ医療の司令塔を目指す」と意欲を語った。
「オーケストラの夏が帰ってきた!!」(4/2)
クラシック音楽の祭典「フェスタサマーミューザKAWASAKI」が、今年は3年ぶりにミューザ川崎シンフォニーホールで開かれる。東日本大震災による被害で同ホールが使用できず、ここ2年は市内数カ所に分散して開催。今年は7月28日から8月11日までの2週間、東京交響楽団などプロオーケストラが日替わりで、「新生・ミューザ」に登場する。
麻生区、政令市で初のTV通訳システム導入(4/1)
麻生区役所は、聴覚障害者や外国人と職員のコミュニケーションを円滑にするため、区民課にタブレット型情報端末を使ったテレビ通訳システムを1台導入した。同システムでは、英語、中国語、韓国語言語案内と手話案内のサービスを提供する。行政窓口で同システム活用するのは政令市では初の試み。
市、新規採用職員の発令を実施(4/1)
市の今年度新規採用職員は、教員、医師・看護師、消防士を含め353人。昨年度の462人より少なかった。市産業振興会館では一般職154人が発令を受けた。市長は「市役所の仕事はどれも重要で、勉強をして専門家になってほしい。やるべきことを経費を少なく、能率的にやることが重要だ」と述べた。
ミューザ川崎シンフォニーホールがリニューアルオープン(4/1)
東日本大震災で天井が崩落した「ミューザ川崎シンフォニーホール」が、約2年ぶりにリニューアルオープンした。式典には市民ら約1800人が参加。同ホールアドバイザーの松居直美さんによるパイプオルガンの演奏に続き、市長は「ミューザは『音楽のまち・かわさき』のシンボル。このホールを核として、これまで以上に音楽のまちづくりを推進したい」などとあいさつした。

