任期満了に伴う横須賀市長選挙が投開票され、現職の吉田雄人氏が、いずれも新人で前副市長の広川聡美氏(自民・公明推薦)、元市民団体代表の岸牧子氏(共産支持)の二人を破り再選された。開票結果は、吉田氏87,185票、広川氏76,961票、岸氏8,121票。
【参考】政府、求人情報を自治体に開放へ
政府は2014年度から、自治体独自の職業紹介所開設や、生活困窮者が仕事を見つけ易くするため、公共職業安定所(ハローワーク)管理の求人情報に、地方自治体側からも接続できるよう改修する。回線をつなぐ工事費は各自治体が負担し、数百万円程度になる見込み。
2013年6月開催のイベント
2013年6月に市内で開催された、主なイベント(行事)ピックアップです。
6/6 岡上小5年生が近所の田んぼあぜ塗り挑戦
6/8 溝の口駅前で Buyかわさきフェスティバル開催
6/9 地下街アゼリアで「お口の健康フェア」
6/15 JAセレサ川崎、黒川の水田で田植え体験開催
6/16 福祉活動紹介する「多摩ふれあいまつり」開催
6/18 新作小5,6年生が地元の畑で小麦収穫
6/21 KSPビジネスイノベーションスクールの22期が開校
2012年の救急車出動件数が過去最多に
2012年の市の救急車出動件数は、前年比2.4%増の6万2,661件で過去最多だった。2008年に比べ7千件以上も増加。そのうち実際に医療機関に搬送された人は前年比4.1%増の5万6,098人で、その約6割は、診断の結果、入院を必要としない「軽症」だった。
【参考】文科省、土曜授業は自治体による判断へ(6/28)
自民党が2012年衆院選で公約に掲げた、公立小中高校の「学校週6日制」復活を検討している文科省は、全国一律復活を見送り、学校設置者である自治体の判断で土曜授業が行いやすくなるよう省令改正を求める中間報告をまとめた。今秋までに省令を改正し、2012年度実施を目指す。
市内世帯ボーナス平均は48万1,465円(川信調査)(6/28)
川崎信用金庫は、市内世帯の夏のボーナス調査結果を発表。平均手取り見込み額は48万1,465円で、調査開始の1996年以降、最低だった2012年(44万4,162円)と比べ8.3%増加。調査は口座を持つ600人にアンケートを行い、459人(平均年齢42.4歳)から回答を得た。
市職員、市長、議長などにボーナス支給(6/28)
市は、市職員1万2,848人に夏のボーナスを支給。一般職員(平均年齢42.1歳)の平均支給額は72万3,161円。支給総額は約92億9,200万。市長は約279万円、副市長3人は約221万円、議長は約209万円、副議長は約187万円、市議は169万円だった。
市長と新規職員が意見交換、初の試み(6/28)
市長は、今年4月に入庁した新規採用職員20人と市政や仕事についての意見交換会を開催。市長は「『公務』がどういうことか理解すべき。感覚的におかしいと思っても、ルールに従って仕事をしなければならない」「失敗を恐れず、チャレンジ精神を持ってほしい」などと話した。初の試み。
市と千代田加工が、水素利用事業で協定(6/28)
市と千代田加工建設株式会社(横浜市)は、市臨海部の工場への水素提供や、水素発電施設建設などを盛り込んだ包括協定を締結。市は8月に有識者や水素使用企業などでつくる「川崎臨海部水素ネットワーク協議会(仮称)」を設立予定。世界初の水素供給網確立と商用水素発電所整備を支援。
平和をきずく市民のつどい 30年で記念誌(6/28)
市内の市民有志で開催する「平和をきずく市民のつどい」が、2012年に30回を迎えたのを機に、記念誌「『平和をきずく市民のつどい』30年のあゆみ」2千部を発行。市平和館の開館経緯や、市内の参加団体が、平和への願いや集会の思い出などをつづった。この日は市平和館で学習会が開かれた。

