「軍学共同」の背景に迫る企画展 登戸研究所資料館(12/7)

多摩区の明治大学平和教育登戸研究所資料館が、企画展「科学技術と民間人の戦争動員―陸軍登戸実験場開設80年-」を開催している。戦時中に同研究所で行われた細菌兵器や偽札、スパイが使う毒薬などの研究を「軍・産・学共同の典型的事例」とみてその背景などに迫る内容。企画展は来年331日まで。

東芝バスケ川崎DeNAに譲渡(12/6)

経営再建中の東芝は6日、バスケットボール男子Bリーグ「川崎ブレイブサンダース」の運営権をディ・エヌ・エー(DeNA)に譲渡すると発表した。Bリーグ川崎は過去天皇杯3回、国内トップリーグ4回優勝し、Bリーグが開幕した201617年シーズンは准優勝の強豪チーム。来年1月に運営会社を設立、今季終了後の7月にチーム運営を引き継ぐという。

JR武蔵小杉駅混雑緩和へ 南武線ホーム拡幅(12/6)

JR東日本は6日、平日朝の混雑が深刻化している武蔵小杉駅の混雑緩和のため、南武線ホームの拡幅と、横須賀線の駅側に新たな入場専用臨時改札の設置に向けた工事に着手したと発表した。2018年春の供用開始を目指す。10年に横須賀線の同駅が開業して以降、駅舎の混雑緩和は初めて。

サッカーJ1初優勝のフロンターレと小林選手に特別賞(12/5)

市は5日、サッカーJ1リーグで初優勝した川崎フロンターレと、同リーグで得点王のタイトルを獲得した小林悠選手にスポーツ特別賞を贈呈すると発表した。市長は「川崎150万市民に夢と希望を与えてくれた」と述べ、川崎駅東口周辺で10日に行われる優勝記念パレードの際に贈呈式を行うことを明らかにした。

SHISHAMOと大矢さんを市民文化大使に(12/5)

市は5日、第8期の市民文化大使11組を発表した。新たに川崎出身の3人組ロックバンド「SHISHAMO」と日本画家の大矢紀さんが選ばれた。今月1日から2年間の任期で、他の9組は再任された。SHISHAMOは市立川崎総合科学高校の軽音楽部で結成され、今年のNHK紅白歌合戦にも初出場する。代表曲「明日も」は川崎フロンターレの応援歌にもなっている。

平間銀座商店街 フロンターレ優勝記念セール(12/3)

サッカーJ1川崎フロンターレのリーグ戦初優勝を祝い、中原区の平間銀座商店街で3日、記念セールが始まった。商店街はJR南武線平間駅の東側にあり、約60店舗が並ぶ。商店街振興組合専務理事の石井雄介さんは1996年のフロンターレ設立当初から応援フラッグを掲げ、チームスタッフとともに地域密着型チームづくりを進めてきただけに、喜びもひとしおという。。

フロンターレJ1悲願の初V(12/2)

サッカーのJリーグ1部は2日、最終節の全9試合が行われ、川崎が劇的な逆転優勝を遂げ、悲願の初タイトルを手にした。チームは発足21年目で、リーグ戦などでこれまで何度も2位に終わり、優勝のチャンスを逃してきただけに、2万5千人を超えるサポーターが詰めかけた等々力陸上競技場は歓喜に包まれた。

中学校給食全校スタート(12/1)

市中部と北部の各学校給食センター(中原区、麻生区)1日、稼働スタートし、市立中学校全52(生徒数約29千人)での完全給食の実施が実現した。給食センターは、設計から建設、運営まで一括して民間委託するPFI方式で、市は、業者に建設費や維持管理費などとして計193億円を拠出する。

ラゾーナ川崎 来春、大規模改装へ(11/30)

三井不動産は30日、JR川崎駅西口に直結する商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」(幸区)を来春、大規模改装すると発表した。中庭に人工芝を敷いてくつろげる空間にするほか、子どもを遊ばせるキッズルームやベビールームを新設する。ラゾーナは2006年に開業し、大規模改装は12年秋以来2度目。今回の改装で約330店のうち100店以上が入れ替えや改装をする

バス乗り場に命名権 事業者を公募(11/28)

市は28日、JR川崎駅北口に市バス乗り場と、乗り場の上を歩行者が渡るデッキのネーミングライツ(命名権)事業者を公募すると発表した。「地方自治体が駅前バス乗り場に命名権を導入した例はないのでは」と説明している。公募期間は1222日までで、契約期間は201841日から5年間、年間500万円以上の命名権使用料を条件とする。

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