市は2021年の市の印象に残った出来事に関してツイッターで投票を募り、「川崎フロンターレ悲願の天皇杯初優勝(1月)」が1398票でトップに。ツイッターでの投票企画は昨年に続き2回目。今回は昨年の2倍以上となる12,027票の投票があった。2位以下は②川崎フロンターレJ1連覇(11月)③フロンターレ富士ゼロックススーパーカップ優勝(2月)④川崎ブレイブサンダース天皇杯優勝(5月)⑥新型コロナワクチン大規模接種会場(NEC)開設(6月)⑦新型コロナワクチン市民向け接種開始(4月)⑧藤子・F・不二雄ミュージアム会館10周年(9月)⑨カワサキハロウイン24年の歴史に幕(8月)⑩川崎市長選挙(10月)
多摩川スカイブリッジ3月12日に開通(12/22)
市と東京都は22日、川崎区殿町と羽田空港をつなぐ「多摩川スカイブリッジ」が来年3月12日に開通すると発表した。4月からは川崎鶴見臨港バスがスカイブリッジを経由し、大師橋駅―天空橋駅(大田区)、浮島バスターミナルー天空橋駅で路線バスを運航する。同橋は長さ約675㍍、幅約17~21㍍。河口に最も近く人が渡れる多摩川の橋では最長。事業費は約300億円で市の実質負担額は約68億円。
雇止め元副館長の請求棄却 市民ミュージアム訴訟(12/21)
市市民ミュージアム(中原区)の指定管理者「アクティオ」(東京都)が契約更新せず雇止めをしたのは無効だとして、元副館長の浜崎好治さんが地位確認などを求めた訴訟で、横浜地裁川崎支部は21日、「雇用期間は更新はあり得るが、原則的には1年間で当然に終了するのは明らか」として、原告側の請求を棄却した。原告側は「学芸員の待遇改善を求めた原告を排除するための雇止めで違法」などと主張、控訴する意向。
レアンドロダミアン選手に市スポーツ特別賞贈呈(12/21)
市は21日、Jリーグの最優秀選手賞(MVP)と得点王をダブル受賞したJ1川崎フロンターレのFWレアンドロダミアン選手(22)に市スポーツ特別賞を贈ると発表した。同選手は元ブラジル代表で、フロンターレ加入3年目の今季は35試合に出場し、23ゴールを獲得、自身初のMVPと得点王に輝き、フロンターレの2連覇に貢献した。
男児の添い寝死亡「虐待」市審議会報告(12/20)
市の障害児支援施設「市中央療育センター」(中原区)で2016年、職員に添い寝された小学3年男児が就寝中に死亡した事故を検証する有識者会議が20日開かれ、添い寝について市児童福祉審議会は「児童福祉法上の身体的虐待に当たる」とする審議結果を報告した。この問題で県警は職員を業務上過失致死容疑で書類送検したが不起訴処分に。遺族らは9月に当時の職員を傷害致死容疑で刑事告訴している。