アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボールは3日、東京ドームで行われ、富士通(Xリーグ2位)がパナソニック(同1位)に24-18で勝ち、2年ぶり6度目の日本一になった。最優秀選手にはWR松井が輝いた。昨年まで社会人代と学生の代表が競ったライスボールは社会人代表の12連勝で実力差が開いたため、今季から社会人Xリーグの上位4チームによる優勝決定戦となった。
21年の最も心に残った映画は 「かわさきシネマアワード」(12/31)
「映像のまち・かわさき」推進フォーラム(事務局・幸区)は2021年に市内の映画館で鑑賞した作品で、最も心に残った作品を決める「かわさきシネマアワード」を開催している。作品名と選んだ理由などを応募すると、抽選で劇場鑑賞券などがもらえる。最多票の作品は、来年3月にフォーラムのホームページで発表する。応募は市内映画館などで配布中のはがきやフォーラムHPで来年2月28日まで。
天皇杯サッカー観戦70人陰性 市発表(12/27)
市等々力陸上競技場でサッカー天皇杯準決勝を観戦した都内の20歳代の男性がオミクロン株に感染していた問題で、市は27日、男性周辺の座席のチケットを買った79人のうち70人はいずれも陰性だったと発表した。残る9人のうち5人とは連絡が取れず4人は来場していなかった。市は観戦日の12日から健康観察期間の14日間が過ぎても感染報告がないため、観戦による感染拡大の恐れはないと判断した。
B1川崎SDGsプロジェクト 味の素パートナーに(12/24)
味の素(東京都)は24日、バスケットボール男子Bリーグ1部の川崎ブレイブサンダースが推進するSDGs(持続可能な開発目標)プロジェクト「&ONE(アンドワン)」のオフィシャルパートナー就任の記者会見をした。川崎で100年以上前から操業する同社は、自社の栄養や運動への知見を活かし、市民に関心の高い食や健康の課題解決に協力する。来年2月5,6日のホームゲームでは「&ONE days supported by 味の素」と銘打ち、健康を意識できるような催しを開催。
「第6波」への対応策を確認 市本部会議(12/24)
市は24日、新型コロナウィルス感染症の対策本部会議を開き、年末年始の医療体制や感染の「第6波」に備えた対応策を確認した。市内の感染状況を1日あたり陽性者数などに応じて4段階に分け、最も深刻な「ステージ4」(1日あたり53人以上の陽性者)となった場合は、保健所による濃厚接触者へのPCR検査の対象を絞る。庁内の応援職員の派遣体制は健康福祉局への応援を港湾局などとし、50人規模を想定。
ネット投稿5件「ヘイト」認定 削除要請へ(12/23)
市の差別禁止条例に基づく有識者審査会は23日、ネットへの投稿5件を「不当な差別的言動」と認め、掲載したツイッターの4件と掲示板「5チャンネルの」の1件の各運営者への削除要請が適当と判断した。吉戒修一会長は条例制定から2年過ぎ、運営者が市からの削除要請に応じる事例も増えていると評価。一番目立つ人を対象にその背後の特定の出身国の人を攻撃しているとし、ヘイトスピーチを丁寧につぶしていくのが人権救済と語った。
フロンターレ天皇杯Vが1位 今年の出来事でツイッター投票(12/23)
市は2021年の市の印象に残った出来事に関してツイッターで投票を募り、「川崎フロンターレ悲願の天皇杯初優勝(1月)」が1398票でトップに。ツイッターでの投票企画は昨年に続き2回目。今回は昨年の2倍以上となる12,027票の投票があった。2位以下は②川崎フロンターレJ1連覇(11月)③フロンターレ富士ゼロックススーパーカップ優勝(2月)④川崎ブレイブサンダース天皇杯優勝(5月)⑥新型コロナワクチン大規模接種会場(NEC)開設(6月)⑦新型コロナワクチン市民向け接種開始(4月)⑧藤子・F・不二雄ミュージアム会館10周年(9月)⑨カワサキハロウイン24年の歴史に幕(8月)⑩川崎市長選挙(10月)
多摩川スカイブリッジ3月12日に開通(12/22)
市と東京都は22日、川崎区殿町と羽田空港をつなぐ「多摩川スカイブリッジ」が来年3月12日に開通すると発表した。4月からは川崎鶴見臨港バスがスカイブリッジを経由し、大師橋駅―天空橋駅(大田区)、浮島バスターミナルー天空橋駅で路線バスを運航する。同橋は長さ約675㍍、幅約17~21㍍。河口に最も近く人が渡れる多摩川の橋では最長。事業費は約300億円で市の実質負担額は約68億円。
雇止め元副館長の請求棄却 市民ミュージアム訴訟(12/21)
市市民ミュージアム(中原区)の指定管理者「アクティオ」(東京都)が契約更新せず雇止めをしたのは無効だとして、元副館長の浜崎好治さんが地位確認などを求めた訴訟で、横浜地裁川崎支部は21日、「雇用期間は更新はあり得るが、原則的には1年間で当然に終了するのは明らか」として、原告側の請求を棄却した。原告側は「学芸員の待遇改善を求めた原告を排除するための雇止めで違法」などと主張、控訴する意向。
レアンドロダミアン選手に市スポーツ特別賞贈呈(12/21)
市は21日、Jリーグの最優秀選手賞(MVP)と得点王をダブル受賞したJ1川崎フロンターレのFWレアンドロダミアン選手(22)に市スポーツ特別賞を贈ると発表した。同選手は元ブラジル代表で、フロンターレ加入3年目の今季は35試合に出場し、23ゴールを獲得、自身初のMVPと得点王に輝き、フロンターレの2連覇に貢献した。