7月に米国で開催された「ワールドゲームズ」でダンススポーツのブレイキン(ブレイクダンス)の初代女王に輝いた湯浅亜実さん(23)と男子3位となった半井重幸さん(20)が29日、福田市長を表敬訪問した。湯浅さんは「Ami(アミ)」、半井さんは「Shigekix(シゲキックス)」のダンサーネームで活動し、プロ転向を機に市内に転居した。同大会は各競技の世界最高水準のアスリートが競う国際大会で、ブレイキンは2024年のパリ五輪から正式種目になる。
バトントワーリング世界大会で優勝 麻生の中3・川口さん(8/25)
イタリア・トリノで8月2~7日に行われた「第35回世界バトントワーリング選手権大会」の個人・男子ユース(12~17歳)部門で優勝した麻生区の市立中3年川口調(しらべ)さんが25日、福田市長に喜びを報告した。川口さんは3歳でバトントワーリングを始め、2016~22年まで全日本選手権で4回優勝した。出場した部門には4か国9選手が参加。劇団に所属し、芸能活動もしている川口さんは将来的にオリンピック競技になり、金メダルを目指したいと話した。
架空発注34件148万円 上下水道局職員2人懲戒免(8/25)
市上下水道局は25日、40~60代男性職員4人が2010年度以降に計34回、約148万円分の物品を架空発注したとして2人を懲戒免職、残り2人を停職1か月、監督責任などを問われた職員を含め計16人を懲戒処分にした。4人は買うつもりのない補修材などの名目で市内の小売店3店に架空発注し、作業に使う手袋など契約と異なる物品を入手、差額を小売店でプールさせていた。免職の2人は納入した物品の一部を私的流用していた。