車いす男性を乗車拒否 市バスに関東運輸局処分(8/30)

市は30日、路線バス運転手(61)が車いす利用者の乗車拒否をしていたと明らかにした。国土交通省関東運輸局は同日、道路運送法違反で市交通局塩浜営業所のバス1台を車両使用停止30日とする行政処分をした。昨年、足が不自由な50代男性が路線バスに乗ろうとした際、健常者が車いすの乗車スペースに座っていたため運転手は後続バスを案内して出発、男性は12分後に乗車した。運転手は乗客が眠っていたため起こすのが忍びなかったと説明。本人から車内は混雑していなかったと苦情があり、乗車拒否が判明、市は運転手を訓戒処分とした。

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