市制100周年の輝かしい年に 賀詞交換会で市長(1/5)

市新年賀詞交換会が5日、ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)で開かれ、市内の企業や町内会などの関係者、議員ら約630人が出席した。福田市長は挨拶で、年初に発生した能登半島地震に触れ、政令指定都市が被災自治体をカウンターパート方式で支援する制度に基づき。市の支援先が石川県輪島市に決まったと報告。また7月1日の市制100周年を控え、「記念すべき輝かしい100周年にしていきたい」と抱負を述べた。

大谷選手からのグローブ市に届く

米大リーグの大谷翔平選手から国内の全小学校へ贈られた子供用グローブが4日、市教育委員会に届き5日中に市立小学校114校と特別支援学校小学部3校の計117校に配布する。冬休み明けの9日以降、各学校では全校集会や学年集会などでお披露目を行う予定。グローブは右利き用2個、左利き用1個の計3個。「このグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」と書かれた大谷選手の手紙が添えられている。

自分事として被災地支援を 市制100周年へ市長年頭あいさつ(1/4)

仕事始めの4日、福田市長は市役所で幹部職員134人を前に年頭の挨拶を行った。冒頭、1日の能登半島地震に触れ、自分事としてとらえ困ったときはお互い様の精神で被災地支援に積極的に取り組むとした。7月に市制100周年を迎える今年は、楽しさやわくわく感を忘れずにいい仕事をして「ありがとう」といわれる年にしようと期待を込めた。

被災地支援へ職員等派遣続く 能登半島地震(1/2)

震度7を記録した1日の能登半島地震で市消防局は2日、消防庁からの緊急消防援助隊の出動要請を受け、消防航空隊1隊(6人)を石川県小松空港に派遣。3日には日本水道協会からの協力要請を受け、応急給水隊5名(給水車、サポート車各1台)を富山県氷見市へ派遣、4日はペットボトル水500㎖24本入り684箱を県トラック協会の協力で氷見市へ。6日からは保健師等の派遣、7日には国の「応急対策職員派遣制度」に基づき先遣隊3人を輪島市へ派遣。 

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