かわさきスポーツパートナーの「富士通レッドウェーブ」が15日、バスケットボール女子Wリーグでデンソーを破り16年ぶり2度目の優勝に輝いた。レギュラーシーズン1位の勢いのまま、プレーオフの準決勝・決勝を今シーズンのチームスローガン「PRIDE&PASSION」を体現して勝ち抜き頂点に。市は川崎市スポーツ特別賞を贈呈、本庁舎のライトアップも。富士通は1985年に中原区を拠点に創部、過去に全日本選手権3連覇の実績がある。
本庁舎復元棟1階にカフェ開店(4/15)
市は市役所本庁舎復元棟1階に公募型プロポーザルでカフェ運営業者を募集、「グレース」(本社・横浜市)が運営する「ユニコーヒーロースタリー川崎市役所」が15日、開店する。市役所通りに面した復元棟前広場にもテーブルやいすを設置、カフェ利用者だけでなく市民らも憩いの場として使える。営業時間は午前7時半~午後9時。同スペースには3月末に「ファミリーマート川崎市役所店」が開業している。
市人口155万人突破 政令20市で規模6位(4/11)
市は11日、人口が4月9日現在で155万242人となったと発表した。市制施行の1924年の約5万人から100年間で約150万人増加した。今後も人口増が続き、2030年にピークを迎え、約160万5千人となる見込み。政令指定都市20の人口規模では6位。区別では中原区約26万7000人、高津区約23万5600人、宮前区約23万5200人、川崎区約23万1000人の順。150万人到達の17年と比べ全7区で増加、年齢別では生産年齢人口の15~64歳が約7割を占める。
絵本作家かこさとしさんの記念プレート 古市場第2公園に(4/10)
「だるまちゃん」シリーズなどの作品で知られる市ゆかりの絵本作家かこさとしさん(1926~2018年)を紹介するプレートが10日、幸区の古市場第2公園に設置された。同公園は若い頃のかこさんが社会福祉活動のセツルメントに参加し、子どもたちに自作の紙芝居を披露するなどした思い入れの強い場。プレート設置は幸区役所の市制100周年記念事業の一環、代表作の一つ「からすのパンやさん」などのキャラクターも描かれている。
川崎産ミルク使用のソフト販売 高津区・福田牧場(4/6)
市内で唯一、高津区で酪農を営む「福田牧場」(牧場主・福田努(69)さん)の搾りたてミルクを使用したソフトクリームが6日から、JAセレサ川崎が運用する大型農産物直売所のセレサモス宮前、麻生両店で販売する。同牧場は東急・溝の口駅から2㌔ほど離れた住宅街の一角に乳牛13頭を飼い毎日牛乳300リットルほどを出荷、高い品質が認められ県知事賞の受賞も。乳牛のほかヤギやヒツジ、ポニーなどを飼育、小学校や保育園などで年間200回以上の「移動動物園」も開催。
川崎の町名」改訂版発行 33年ぶり(4/5)
市は5日、33年ぶりに「川崎の町名」の改訂版を発行したと発表した。市制100周年を機に、初版発行後に調査・研究を進めてきた地域の歴史や文化の内容、新たな町名を反映した。旧版に引き続き日本地名研究所(高津区溝口)が編纂に携わり、公募参加の40人近いボランティアが旧版の読み込み作業や地域を歩いて再調査を行った。巻頭「川崎市なりたちと地名」と題した市域の歴史を紹介、町名は区ごとに沿革や由来が記されている。B5版395頁3700円(税込み)。区役所、図書館等で閲覧可。