東芝の研究用原子炉(川崎区)廃止へ(1/17)

東芝は、東芝原子力技術研究所(川崎区)にある研究用原子炉の一種、東芝臨海実験装置(NCA、最大出力200ワット)を廃止する方針を固め、今後、国の原子力規制委員会に廃止措置計画の認可を申請する。NCAは63年に初臨界し、約50年にわたり発電用原子炉の燃料や制御棒の基礎研究で多くの若手技術者を受け入れてきた。2011年の東日本大震災の際は運転停止中で14年からは定期検査に入っていた。市内にはほかに研究用の原子炉施設が東京都市大原子力研究所、日立製作所王禅寺センターの2か所があるがいずれも廃止措置中。

匿名ブログ侮辱罪適用 在日少年ヘイト投稿に略式命令(1/16)

昨年1月に中学生だった在日コリアンの男子高校生をインターネット上の匿名ブログで誹謗中傷したとして、川崎区検が侮辱罪で大分市の男性(66)を略式起訴し、川崎簡裁が科料9千円の略式命令を出していた。少年の弁護団が16日明らかにしたもので、男は昨年1月に市内の音楽イベントに参加した生徒を取り上げた新聞社のネット記事を引用し、実名を挙げてブログで中傷、不特定多数が閲覧できる状態にして公然と侮辱したとしている。匿名者によるネット上のヘイトスピーチが侮辱罪で処罰されるのは初めて。

新たな動物愛護センターの愛称「アニマモール」に(1/15)

市は15日、中原区上平間に来月オープンする新しい動物愛護センターの愛称を「ANIMAMALL(アニマモール)かわさき」に決定したと発表した。愛称は727点の応募作品から外部識者らの審査で5点に絞り込み、ウェブ投票やセンター近隣の小学生の投票で最多の票を獲得したもの。考案したのは小学5年の橋本隆之介君(川崎区)で、動物を英語で表現した「ANIMAL」を基に、「動物を守る」と「動物のための施設」を組み合わせたものという。新センターは高津区蟹ヶ谷の現施設の老朽化に伴い移転したもので、2月12日にオープンする。

「とどろきアリーナ」に新成人6,772人(1/14)

成人の日の14日、市など主催の「成人の日を祝うつどい」が中原区のとどろきアリーナであり、6,772人が式典に参加した。福田市長はあいさつで、1924年の川崎市制施行の1年前に関東大震災が発生したことや、戦争での川崎空襲など大きな被害があった歴史に触れ、若者の力強さが復興に与ったなどと語った。サッカーJ1川崎フロンターレの中村憲剛選手らもビデオメッセージなどで新成人を祝福した。市内の新成人は昨年11月末時点で、前年比206人増の1万4,187人。

市内の和菓子店が「音楽のまち」を後押し(1/9)

川崎市菓子協議会(山中誠会長、35店)は、市が推進する「音楽のまち・かわさき」の取り組みを後押しする活動を始めた。加盟店で製造する和菓子の一部にマスコットキャラクターのシールを1枚貼って販売し、シール1枚当たり1円を「音楽のまち・かわさき」推進協議会に寄付する。9日から幸区の新岩城菓子舗や吉田屋、中原区の伊勢屋、おかふじ、桔梗屋、麻生区の大平屋野村商店など23店舗が、どら焼きやイチゴ大福、豆大福、「TAROの夢」などにシールを貼った和菓子を販売した。

昨年の火災件数平成で最少 119番通報は過去最多(1/7)

市消防局は、2018年の火災・救急、119番通報の概況を発表した。火災件数は324件で前年より7件減少し、平成年間で最も少なかった。火災による死者は13人(前年比2人増)、負傷者は71人(同14人増)だった。救急出動は10年連続の増加の72,854件(同3,536件増)で過去最多を更新した。搬送人員の内訳は、急病が44,604人で約7割を占め、交通事故が3,714人と続いた。119番通報は過去最多の88,361件(同3787件増)で、うち45,340件は携帯電話からで初めて半数を超えた。

20年就役予定の消防艇名称「かわさき」に 消防局(1/7)

市消防局は、2020年3月に就役予定の新しい消防艇の名称を「かわさき」に決定したと発表した。新消防艇は旗艦になるもので、五つの候補名のなかから市ホームページに寄せられた629票のうち最多の204票を集めた。次点は「うみかぜ」で177票だった。歴代の消防艇は慣例で「川崎丸」と名付けられてきたが、今回初めて市民から名称候補を募集し投票を呼び掛けた。

あらゆる差別なくす条例市民総意で  市長(1/7)

市長と市議会議長主催の新年賀詞交換会が7日、ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)で関係者ら約600人が出席して開かれた。福田市長は、「過去5年間で市の人口は約5万6千人増え、そのうち外国籍が1万人以上で、この傾向は今後ますます加速する。よりレベルの高い共生社会を創っていくために市が培ってきた寛容性をさらに高め、その根底となるあらゆる差別をなくすため市の条例を市民の総意で作っていきたい」と、あいさつした。

新百合が丘への地下鉄延伸に期待 市長(1/4)

福田市長は4日の記者会見で、横浜市営地下鉄のあざみ野駅から小田急線新百合ヶ丘駅までの延伸計画について3月末までの事業化決定に向けて、ルート案など横浜市とともに比較検討していると述べた。「市北部地域だけでなく首都圏全体の交通網へのインパクトは大きい」とし、具体的な判断時期や中間駅の位置候補、費用負担などは事業化決定のタイミングで明らかにするとした。地下鉄延伸計画については、国の交通政策審議会が16年、「事業化に向けて2市が合意形成を進めるべき」と答申している。

市民に寄り添い『型』を破ってもいい仕事を 市長年頭あいさつ(1/4)

福田市長は仕事始めの4日、幹部職員約150人を前に年頭あいさつを行い、前例踏襲からの脱却を求め、「わたしたちの仕事は『型』が大事だが、市民に寄り添う仕事をするには時として、型を破ることも必要。法律や制度がおかしいなら、国や県にも改正を求めていく。市民に一番近い誇りある仕事をしていることを認識し、積極的に市民の中に飛び込み、より深い信頼関係を築き、いい仕事をしよう」と話した。

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