生物化学兵器を初掲載 「かわさき平和ノート」を改訂(5/27)

市平和館(中原区木月住吉町)は、核廃絶の国際的な状況や市内の平和推進事業などを掲載した「かわさき平和ノート」を8年ぶりに改訂し、カラー化した。核兵器をめぐる最近の話題として、核兵器が発射される寸前に至った事態がこれまで13回あったとする英王立国際問題研究所の2014年のリポートなどを掲載。また生物化学兵器や対人地雷、クラスター爆弾なども初めて取り上げている。各区役所、図書館などで閲覧できるほか、平和館で配るとしている。

17年度救済申し立て13件 子ども関連増加(5/25)

市の人権救済などを行っている「市人権オンブズパーソン」は25日、2017年度の活動報告書を公表した。人権救済の申し立ては過去5年間で最多の13件、いずれも子どもに関するもの。相談の受け付けは202件で前年度より20件増え、半数以上は子どもに関するものだった。市政への苦情について調査する「市市民オンブズマン」も17年度の報告書を公表した。苦情申し立ては前年度より14件少ない79件で、児童虐待に関連する苦情が12件だった。

ヘイト反対の女性脅迫 ネット投稿男を書類送検(5/24)

ヘイトスピーチに反対する活動の先頭に立ってきた在日コリアン3世の崔江以子さんをツイッターで脅迫したとして川崎署は24日までに藤沢市の男を書類送検した。ヘイトスピーチ解消法施行後、匿名のヘイトスピーチ投稿者を特定して書類送検したのは初。ネット上のヘイトスピーチへの対処が課題となる中、代理人の師岡康子弁護士は、「ネット上で差別を楽しむ人への強い警告になる」と立件による抑止効果に期待した。

英パラ代表の事前キャンプ 市などと覚書(5/24)

 市と横浜市、慶応義塾大、英国パラリンピック委員会(BPA)は24日、2020年の東京パラリンピックで英国代表チームの事前キャンプの受け入れに関する覚書を締結した。対象施設は、市の等々力陸上競技場。富士通スタジアム川崎、カルツッかわさき、横浜市の横浜国際プール、慶応大日吉キャンパス。英国は五輪チームも両市を事前キャンプ地に選んでいる。

創薬開発などで連携 市と東工大が協定(5/21)

市と東京工業大学は21日、技術革新の創出や人材育成など5項目で連携・協力する協定を結んだ。同大は次世代の創薬として注目される「中分子創薬」にスーパーコンピューターを使う試みを進めており、同分野で世界初の研究拠点を臨海部の「殿町国際戦略拠点キングスカイフロント」に設置している。実用化されれば薬の低コスト化が可能となるという。

羽田発着枠拡大反対の区民の会設立(5/20)

川崎区の上空を航空機が飛ぶ羽田空港の発着枠拡大の計画に反対する区民らが20日、騒音や部品落下の危険性があるとして、計画に反対する区民の会を設立した。設立集会には約70人が参加し、今後、署名活動などを通じて、国や市に撤回を働きかける。計画では、現在千葉方面から着陸に使っているB滑走路を南風の午後3時から同7時に離陸用にも使い、大師地区の住宅やコンビナート地域上空から南海上に抜けるルートを飛行する。

百合丘高・河合さん女王 世界ユースブレイキン(5/20)

ユースオリンピックのブレイキン(ブレークダンス)の最終予選となる第1回世界ユース選手権が20日、カルッツ川崎(川崎区)で開催され、女子の部で県立百合丘高校2年の河合来夢さんが優勝した。河合さんは昨年、台湾で開催されたアジア・オセアニア大陸予選をトップで通過しており、10月にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されるユースオリンピックの出場権を獲得して、金メダルに挑戦する。

長寿時代の食生活 ワークショップ開催(5/19)

食事を楽しみながら長生きするコツを学ぶワークショップ「人生100年時代の食生活」が19日、ラゾーナ川崎プラザソル(幸区堀川町)で開かれ、約100人が参加した。医療、介護、栄養学などの専門家が5年ほど前から活動を続ける川崎南部摂食嚥下・栄養研究会が、成果を市民に還元しようと開催。中岡康代表幹事は「口から食べることで身体機能の低下や虚弱を防ぐことが大切」と話した。また看護師や管理栄養士らが「孤食をやめ、家族や仲間と食事すれば食欲も高まる」などと議論した。

市内最大級ホテル着工 川崎駅西口(5/18)

JR東日本は18日、JR川崎駅西口に市内最大級の約300室のホテルと超高層オフィスビルを建設する開発計画の本体工事に着手した。同駅とミューザ川崎シンフォニーホールに隣接し敷地面積は約1万2400㎡。ホテル棟(16階建て、高さ約59m)は2020年開業の予定で、名称は「ホテルメトロポリタン川崎(仮称)」。オフィス棟は高層(地上29階地下2階、同約128m)、低層(地上5階地下1階、同約27m)で、全体の完成は21年春を目指す。

簡易宿泊所をアートで再生 11人死亡火災から3年(5/17)

2015年5月に11人が死亡した川崎区日進町の簡易宿泊所火災から17日で3年。利用者の減少などで廃業する業者が増える中、高津区の不動産建設会社「NENGO」は火災後、簡易宿泊所をアートで彩ったゲストハウス「日進月歩」として改修し、今年1月オープンした。全14室のうち5室が壁にネオン街などが描かれた「川崎らしさ」をコンセプトにデザインされている。宿泊客の3分の1は女性客で、4月の稼働率は約85%に上る。

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