市長選で初当選を果した福田氏は、28日当選証書の付与式に臨み、「有権者の期待に応えられるよう、4年間の市政運営をやっていきたい」と抱負を語った。
川崎市長に福田氏(10/27)
川崎市長選は27日投開票され、無所属新人の元神奈川県議 福田紀彦氏が初当選をはたした。新人同士のたたかいにも関わらず投票率は32.82%で過去最低に近づく低さとなった。
市民グループ、外国籍生徒の高校進学相談会開催(10/26)
「多文化活動連絡協議会」は、外国籍を持つ中学生世代の高校進学をサポートする相談会を、中原区の市国際交流センターで開催した。多様な国籍の生徒や保護者らが集まり、進学に向けて必要な対策や心得を確認した。
市長選挙の期日前投票、前回上回る(10/25)
市選挙管理委員会は25日までの市長選の期日前投票者数が5万8545人で前回同期と比べ、9%増えたと発表した。
市、ウェルフェアイノベーションフォーラム設立(10/23)
市は、福祉関連の新製品の開発やサービス創出に向けたネットワーク組織「川崎市ウェルフェアイノベーションフォーラム」を設立。現場のニーズを的確に把握し、新製品やサービスを開発するなどプロジェクトを創出していく方針。
【参考】地方公務員給与減額自治体の7割に(10/22)
総務省は、国の要請に応じて地方公務員給与の減額を決めた自治体や、独自の給与カットで既に国の水準を下回っている自治体が73.3%に達したと発表。県内では、県と市他2政令市も国の要請などを踏まえた給与減額を実施している。
【参考】県来年度予算財源不足500億円(10/17)
神奈川県は、2014年度当初予算の編成方針を発表。現時点での財源不足は約500億円と、前年度の予算編成方針よりも200億円拡大。県有施設や事業の見直しなどに取り組むほか、政策の優先順位を付けるなどして財源を捻出する。
ミューザ天井部材落下の訴え初弁論(10/17)
東日本大震災でミューザ川崎シンフォニーホールの天井部材が落下した問題で、市と東京交響楽団が施工・工事監督を担う7社を相手取って起こした訴訟の初弁論があり、被告側は請求の棄却を求めた。
県・3政令市、4首長懇談会を開催(10/17)
県・横浜・川崎・相模原4首長懇談会が開催され「地方分権改革の実現に向けた提言」をまとめた。また、燃料電池自動車の普及に欠かせない水素ステーションの整備促進や公共施設の老朽化対策、2020年の東京五輪に向けて連携する方針などを決めた。
台風26号で、市内にも被害(10/16)
大型で強い台風26号が通過し、幸区南加瀬の鶴見川で高齢の男性が行方不明に。中原区丸子通では、強風にあおられ女性が転倒。多摩区南生田では市防災行政無線の鉄塔工事の足場が落下、民家の屋根瓦が壊れた。麻生区王禅寺西では道路路肩が崩壊、高津久地では54軒で停電。川崎区藤崎では住宅15棟の半地下に浸水、最大1.5mまで水に浸かった。