全国初の取り組みとして、市が川崎区と幸区を結ぶ県道に整備してきた一方通行の自転車道が完成し、本格運用に。片側二車線の車道を一車線減らし、幅2mの自転車道を、JR線をくぐる約200mの区間に整備。本格供用に伴い、警備員の24時間配置を7日朝から廃止する。
市、生活困窮者窓口の運営事業者募集へ(10/2)
市は、生活困窮者の自立支援の相談窓口として、12月に川崎区に開設する「川崎市生活自立・仕事相談センター」の運営事業者の募集要項を発表。相談支援、就労支援、精神保健相談、居住(生活)支援、家計相談支援、支援団体等とのネットワークづくりなど総合的な支援を担う。
市内企業開発の三輪EV車で実証実験開始(10/2)
中原区の「日本エレクトライク」が、市の「かわさき環境ショーウィンドウ・モデル事業」による委託事業で、三輪電気自動車の実証実験を開始。市内の牛乳宅配業者など5事業所が使う計5台の三輪EV車に計器をつけ、来年3月まで走行距離や電気使用量などを記録し、4輪EV車と省エネ効果などを比較・検証する。
松沢参院議員、福田氏支援呼びかけ(10/2)
松沢成文参院議員は、横浜で開催された著書出版パーティー会場で、市長候補の福田氏への支援を呼びかけ、「総務省の天下り候補に頼らなければ市長をつくれないのか。川崎には優秀な人材がたくさんいる。市長を決めるのは政党の談合ではない。市民の中から改革派市長を」と述べた。
知事、秀嶋氏推薦を発表(10/2)
知事は定例会見で、川崎市長選で秀嶋氏を推薦すると発表。理由は「私が当選した時の知事選で応援してくれた政党と基本的に同じ構図で、一緒にやっていけると思った。国家戦略特区にも前向きに進める確約を得た」と述べた。福田氏については「何の接触もなく、知らない」とコメント。
市長候補秀嶋氏、政策発表(10/2)
川崎市長選に出馬する秀嶋善雄候補が会見を行い、政策を発表。「市民成長力日本一」を掲げ、「川崎には潜在的活力がある。東京五輪は飛躍のチャンス」と述べた。子育て支援:「認可外保育所も組み合わせ、1期4年で待機児童解消にめどを付けたい」、「病児・病後児保育の拡充」、「中学校給食は実施をめざし検討」。高齢者支援「特別養護老人ホーム増設」、「医療と連携した在宅地域ケアや介護サービスの充実。市民の力を活用」など。
市、環境省モデル事業で、小型家電回収開始(10/1)
市は、環境省のモデル事業として、デジタルカメラや携帯電話などの小型家電の回収を開始。事業費はすべて環境省がもつ。縦15cm、横30cmのボックス投入口に入る製品が対象で、計18公共施設にボックスを設置。回収品は、選別、解体された後、精錬業者がレアメタルなどを回収する。
●参考URL 「小型家電のモデル回収の実施について」
「東海道かわさき宿交流館」オープン(10/1)
市が、旧東海道に駐輪場との複合施設として整備した「東海道かわさき宿交流館」がオープン。江戸時代の川崎宿の歴史や文化を学ぶ施設。川崎宿に関する多くの資料は戦災で失われたが、映像や模型などを用いて当時の町並みや庶民の暮らしぶりなどを紹介。市民が使える集会室も設置。
ケイエスピー、新たな割安賃貸オフィス開設へ(10/1)
かながわサイエンスパーク(KSP)を運営するケイエスピーは、これまでの夢オフィス、シェアードオフィスを改装し、「インキュベートゾーンNEO」として、創業前か創業まもない起業家を対象とした新賃貸オフィスを11月から開設。入居希望者を対象に、「選定オーディション」を開催予定。
政令市市長会、教職員給与の8割分の税源移譲を県に要望(10/1)
政令指定都市市長会は、県費負担教職員の給与負担移譲への措置として、現在の道府県負担経費の8割相当の税源を、市へ移譲するよう求めていく方針を決定。具体的には、住民税の県民税所得割から税率2%分を移譲し、現行の「県4%、市6%」から「県2%、市8%」に見直す。