首相による消費税引き上げ発表を受け、市長は「消費税は財源として非常に重要。計画通り増税してもらいたい。ただ、国民生活に影響の少なくなるようにしてほしい。財政再建できず国際的に信用をなくすことが、国としては一番怖い」と述べた。企業向け減税措置については「全体として失業率低下や賃金上昇につながる」とした。
市民団体が県内女性対象の無料電話相談(10/1~7)
市内の市民団体「女性の幸せサポートネット」が、県内の女性を対象とした無料の電話相談を実施。受付時間は10~15時。毎年二回実施しており、5年目。前回の3月は8日間で相談数が64件。相談者は60代が4割、4~50代含めると85%に。「生き方」についての相談が最多だった。
2013年9月開催のイベント
2013年9月開催のイベント
9/2 川崎区発祥の「長十郎梨」の収穫を小学生が体験
9/5 製造業など取引先開拓の場に「川崎ものづくり商談会」を開催
9/14 コンクールの入賞者が集い「交流の響き2013inかわさき」を開催
9/19 熟練の職人たちの技を紹介する「かわさきマイスター”匠展”を開催
9/29 職人の技を学べる「てくのかわさき技能フェスティバル」を開催
JR東海、中原区でリニア説明会を開催(9/30)
JR東海は、リニア中央新幹線が地下を通る予定の中原区で、計画に伴う環境影響評価準備書について説明会を開催し、市内5カ所に非常口を設けることなどを説明。約160人が参加。参加者からは、渋滞対策への質問、市内への事務所設置要望、地価下落への懸念などの意見が出た。
市人事委、職員給与・賞与の据え置きを報告(9/30)
市人事委員会は、市職員の月給と期末・勤勉手当(ボーナス)の据え置きを、市長と市議会議長に報告。月給は2年連続、ボーナスは3年連続で改定見送りに。据え置きの理由は、市内123の民間企業平均との差が月給は+98円、ボーナスは-0.02月分と、差が極めて小さいためとしている。
●参考URL 「平成25年職員の給与に関する報告」
ごみ収集方法変更後、普通ごみ1割減(9/30)
市は、普通ごみ収集日を週3回から2回に減らした後の3週間の収集量が、13,056tで、前年同期比で11.7%減少したとする速報値を発表。新たに北部4区でも始まったプラ容器収集量は、市全体で前年同期比の3倍に、ミックスペーパーは42%増加。
●参考URL 「ごみ収集方法変更 順調にスタート!」
市長選立候補予定の福田氏が政策を発表(9/27)
川崎市長選で、立候補を表明している福田紀彦氏が政策を発表。教育施策や子育て支援の充実、区への予算と権限の移譲などを進めるとした。また、市職員給与の一部を市税収入と連動させるほか、市長退職金の廃止、市職員の天下り禁止の徹底も打ち出し、「臨海部の開発や『音楽のまち』など、現市政の良い部分はきちんと引き継いでいく」と述べた。
市教委、給食食材から1.5Bqセシウム検出発表(9/26)
市教委は、10月の給食で使用予定の秋田県産「乾燥まいたけ」から1.5Bq/kgのセシウム137が検出されたと発表。国の基準値100Bq/kgは下回っているため、予定通り使用する。市教委は「希望者には白飯を出すなどの対応を学校ごとに検討する」としている。秋田県の検査では検出限界値が主に5Bq/kg前後という。
市内公害病認定患者6人死亡、累計2,486人に(9/26)
市に26日までに入った連絡によると、川崎区に住む女性ら公害病認定患者6人が亡くなった。公害病認定患者の死亡者は累計で2,486人となった。
【参考】県、市町村の小水力発電導入支援へ(9/25)
県企業庁は小水力発電事業で培ったノウハウを生かし、13年度から県内市町村が行う小水力発電設備導入地点の選定や可能性調査など、技術的サポートを実施する方針を発表。事業化のめどがたてば、県が発電設備を整備、市町村に有償譲渡する仕組みを導入する。