民主党の吉田県議(麻生区選出)が離党届(9/17)

民主党県連元幹事長の吉田大成県議(麻生区選出)が離党届を提出。吉田県議は川崎市長選で、同時期に松沢参院議員の秘書をしていた福田候補を支援する考えで、(秀嶋候補推薦となった)「民主党の決定に従えない」と説明。「独自候補を擁立するのが政党の役割。安易に相乗りしている場合ではない。民主党は有権者への責任を果たせず、自ら埋没する道を選んだ」と述べた。県議会の会派「民主党・かながわクラブ」にはとどまる意向。

市長、後援会パーティで秀嶋候補を紹介(9/17)

市長は、市内で開かれた後援会パーティーで、市長選に立候補する秀嶋候補を「次の市長の最有力候補の秀嶋さん」と紹介。秀嶋候補は「市財政局時代の3年間、阿部市長の薫陶を受けた。市は、ライフイノベーションの芽が出て育ちつつある。市の発展の芽を引き継ぎ、大きな木に育てることが使命。市民成長力日本一の街を目指して全力を尽くしたい」と述べた。

第42回市文化賞、社会功労賞などが発表(9/17)

「第42回市文化賞」などが発表。文化賞は東京交響楽団、社会功労賞は、川崎ごみを考える市民連絡会の元代表で、かわさき市民協同おひさまプロジェクトの飯田和子さんと、市医師会会長の高橋章さん、フラワー装飾でかわさきマイスターの都倉正明さんに。スポーツ賞は中日ドラゴンズの井端弘和選手と柿生青少年柔道会に。アゼリア輝賞は、市出身の映画監督・内田けんじさんと、ミュージカル歌手の昆夏美さんに決定。

台風18号で市内でも土砂崩れや停電被害(9/15~16)

15日から16日にかけて日本上空を通過した台風18号により、多摩区東生田や麻生区片平などで土砂崩れ、宮前区馬絹、多摩区生田で床下浸水が発生。また、麻生区片平の県道「世田谷町田線」で信号機が停電し、30分間麻生署員が交通誘導した。麻生区上麻生では241軒が停電した。

市内中小企業とNPOが組み、メガソーラー完成(9/14)

中原区で家庭用太陽光発電設備設置を手掛けてきた「イスズ」が、稲城市の会社と賃貸契約し、相模原市の元残土処分場に約千kWのメガソーラーを建設。麻生区のNPO法人「eデザイン」が両者を仲介。売電により年間約4千万の売り上げを見込む。県内のメガソーラーで、県内中小企業が手掛けた例は初。コンクリート基礎を作らない新工法を採用し、撤去の際も負荷をより少なくした。

【参考】政府、保育所利用要件を拡大へ(9/13)

政府は、15年度からの保育の新制度で、保育所利用要件を「求職活動」や「就学」などにも拡大する保育認定の概要をまとめ、「子ども・子育て会議」に提示。市町村で異なる利用要件を統一し、認定を受ける制度へ変更。詳細を年内にもまとめ、省令に盛り込む。消費税増税分から年7千億が投入されることとなっている。

【参考】県、自殺未遂者ケアで医療現場と連携へ(9/13)

県は、3政令市と横須賀市を除いた各市町村で、自殺未遂者が救急搬送された医療機関が保健所や保健福祉事務所へ連絡し、保健師などが治療を終えた未遂者を訪問するなどして個別にケアする仕組みをつくる方針を明らかにした。未遂者本人の同意が前提。県の2012年自殺者数は、4年ぶりに減少したものの1,644人で、全体の2割が自殺未遂経験者だった。

みんなの党市議団、市長選は自主投票に(9/13)

みんなの党市議団の為谷団長は、市長選の対応を自主投票に決定したと発表。既に松沢成文参院議員が、元秘書である福田候補の応援に動いている中で、「本来、擁立や推薦をすべきだが、今のところ推薦依頼は無く、会派内でも意見はまとまっていないので、自主投票は仕方ない」と話した。為谷団長は「個人としては阿部市政を継続、発展できる人を推したい」と述べた。

幸と鶴見の消防署が合同で水難救助訓練(9/13)

幸消防署と横浜市の鶴見消防署主催の合同水難救助訓練が、「釣り人一人が水没」との想定で鶴見川で実施され、水難救助隊員ら約45人が参加。市によって水中での合図が違う場合もあり、幸消防署課長は「意思疎通を図り、タイミングを合わせることが大事」と話した。

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