市は8月に、友好都市であるオーストリア・ザルツブルク市に、市内の洗足学園音大と昭和音大生6人が参加する訪問団を派遣すると発表。団長は市長で、ザルツブルク音楽祭総裁らとの意見交換を予定。派遣費用は、東日本大震災の際のザルツブルク市からの寄付20万EURO(約2,600万円)の一部を活用。11月にはJR川崎駅構内にザルツブルクの記念碑も建立する。
市内公害病認定患者4人死亡、累計2,477人に(7/22)
市に22日までに入った連絡によると、川崎区に住む男性ら公害病認定患者4人が亡くなった。公害病認定患者の死亡者は累計で2,477人となった。
市庁舎耐震対策の基本構想検討委員会開催(7/22)
市役所本庁舎と第二庁舎の耐震対策を考える基本構想検討委員会第2回が開催。今後は、建替え案に絞り検討することに。委員からは「(庁舎の)時計塔などは市民になじみがあり、外観を残したほうがよい」「災害時逃げなくてもいい構造にすべきだが、備えるべき機能が不明」などの意見が出た。
●参考URL:
「第23回参議院議員通常選挙の結果(神奈川選挙区)」
市、中小企業への研究開発助成交付先発表(7/22)
市経済労働局は、市内中小企業対象の研究開発助成事業の交付先が決定したと発表。「新技術・新製品開発等支援事業補助金」7件、「産学共同研究開発プロジェクト補助金」3件、「ナノ・マイクロ産学共同研究開発補助金」3件の各社に交付が決定した。
●参考URL:
「中小企業を対象とした研究開発助成事業の交付決定について」
市の参院選投票率は55.02%で前回-0.47(7/21)
21日に投開票が行われた参院選神奈川選挙区は、島村大(自民)、松沢成文(みんな)、佐々木さやか(公明)、牧山弘恵(民主)が当選。市内有権者の投票率は55.02%で、前回2010年の参院選55.49と比べ-0.47%と微減となった。
13年度地方交付税不交付自治体が49に(7/19)
地方交付税を受け取らなくても財政運営できる自治体(不交付団体)数が、2013年度は49に。川崎市はじめ政令市は3年連続全市が交付団体に。不交付団体はリーマン・ショック後に急減。総務省は、地域活性化を支援し独自税収を増やしたり、歳出見直しで不交付団体を5年程度で3倍にする方針。
●参考URL:「平成24年度 不交付団体の状況」
市と大和ハウス、福祉、環境、まちづくりで協定(7/19)
市と大和ハウス工業は、福祉や環境、まちづくりの3分野で連携協定を締結。大和ハウスは、市が設置する福祉と産業のマッチング推進の場「ウェルフェアイノベーションプラットフォーム」に参画し、具体的取組としては、自動排泄処理ロボットを市内介護施設に無償提供しモニタリングする。
●参考URL:「川崎市と大和ハウス工業株式会社との包括協定の締結について」
市内の12年度地盤沈下13%、隆起87%(7/18)
市は、2012年度の地盤沈下調査で、11年度と比較可能な321地点のうち、沈下は13%(41地点)、隆起は87%(279地点)だったと発表。11年度調査では、比較可能な285地点すべてで隆起していた。12年度の最大沈下は川崎区水江町で1.31cm。最大隆起は多摩区中野島で0.98cm。
協定受け、市立保育園職員がイオンでイベント(7/18)
市と大手スーパー・イオンの包括連携協定を受け、麻生区役所とイオン新百合ヶ丘店は子育て支援で協力することに。7月から毎月第三木曜に市立保育園職員がイオン内で人形劇などのイベントや栄養や健康をテーマにしたイベントを開催する。18日にはオープニングイベントが開かれた。
子母口小の校舎下から基準超の鉛検出(7/17)
市は、市立子母口小学校(高津区)の建て替え工事で、プレハブ校舎下の土壌から、土壌汚染対策法の基準値(150mg/kg)の4倍を超える620mg/kgの鉛を検出したと発表。プレハブ校舎は2003年に校庭に建築されたもの。市まちづくり局は、周辺土壌も調べる予定。