原子力規制委員会は、使用済み核燃料再処理工場など、原発以外の核関連施設対象の新規制基準骨子案を検討会で提示。重大事故対策を初めて明記したほか、地震や津波に対して原発と同等の基準を要求。パブコメを経て12月までに施行。対象となる核関連施設は全国で約50あり、川崎区にある東芝の原子炉技術研究所の臨界実験装置も対象となる。
竹田市議離党で、市議会会派構成変更に(7/2)
みんなの党川崎市議団(為谷義隆団長)は、竹田市議が同党に離党届を出したことに伴い、浅野議長に会派構成の変更届を提出。竹田市議も無所属届を提出した。これにより新たな会派別市議数は、自民16、公明13、民主13、共産10、みんな4、無所属4人となった。
市長、松沢候補への祝電についてコメント(7/2)
市長は、参院選でみんなの党から出馬する松沢成文候補の政治資金パーティーに祝電を送ったことについて、「立派な主張をして選挙に臨む人には複数応援しようと思っている。同じく政治をやる人間として、義理人情というかお付き合い程度の支援はしていく」とコメントした。
9月からのごみ収集が全市で週二回に変更(7/2)
市は9月から、現在週3回の可燃ごみ収集を週2回にするいっぽう、南部3区で先行実施したプラスチック製包装容器の分別収集を全市に拡大。これにより焼却施設を1つ減らし、2015年度には3施設体制にする予定。この施策の広報大使にはご当地アイドル「川崎純情小町☆」が任命された。
親たちが編集し「おこさまっぷさいわい」発行(7/1)
幸区は、安心して子育てをしてもらえるよう、区内の子育て情報をとりまとめた冊子「おこさまっぷさいわい(2013年度版)」を発行。区はこれまでも同様の冊子を発行していたが、今回は子育て中の母親らでつくる編集委員会が約1年をかけ、内容を大幅見直しし発行。区内施設で無料配布。
●参考URL 「幸区子育て情報誌おこさまっぷさいわい」
宮前区役所に「宮前兄妹」コーナー開設
宮前区は、子連れの相談者がじっくり相談できるよう、児童家庭課やこども支援室がある区役所3階に一昨年開設した子どもが遊べるコーナーをリニューアルし、区のマスコットキャラクター「宮前兄妹」の人形やお絵描きコーナーなどを設けたキッズコーナー「宮前兄妹ランド」を開設。
臨港署と川崎大師が災害時の協定締結(7/1)
川崎臨港署は、川崎大師平間寺(川崎区)と「大規模災害発生に伴う施設使用に関する協定書」を締結。協定では、災害時に臨港署庁舎が損壊した場合、約2km離れた平間寺の「自動車交通安全祈祷殿」の寺務棟と駐車場の一部を代替施設として使用し、同署の全機能を移転するとしている。
同じビル入居のIT企業が共同で新人研修(7/1)
同じオフィスビルに入居するIT企業、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ社とメタテクノ社は、一緒に新人研修をする「新人教育情報共有会」を、武蔵小杉のタワープレイスで開催し、新人約30人が参加。同企業の新人たちが、昼食時に相談し合い、会の内容を詰めたユニークな試み。
川崎、溝の口駅付近の路線価が大幅上昇(7/1)
2013年1月1日の路線価が公表され、前年からの伸び率は「川崎駅東口広場通り」が5.7%で県内1位、「溝口駅前広場通り」が5.4%で2位。ほか、「麻生区上麻生1丁目リリエンヌ通り」が2.6%で7位。「アベノミクス」による金融緩和への期待感から投資マネーが不動産市場に流入し、消費増税前の住宅駆け込み需要もあり、地価底打ち感が強まったのが要因とみられる。ただ、地方では下落率拡大の県庁所在地も12あり、二極化の様相も。
みんなの党の竹田市議が離党(7/1)
みんなの党川崎市議団の竹田宣廣市議(宮前区選出)が離党届を提出したことが判明。市議団からも離れ、当面は無所属で活動する方針。竹田市議は参院選での松沢成文候補擁立について不信を感じたとしている。同市議団は6月下旬に、竹田市議が団方針に従わないとして離団勧告をしていた。