県知事は、県議会本会議で、環境アセスメント制度を見直し、工場跡地に同規模以下の工場を造る場合、アセスの対象から外す方針を示した。工場の建て替えによる制度の見直しは初。
【参考】県、GCC(仮称)をKSPに設置する意向(2/22)
県知事は、県議会本会議で、生命科学関連産業の海外展開を橋渡しする「グローバル・コラボレーション・センター(GCC)」(仮称)について、高津区のかながわサイエンスパーク(KSP)に設置する意向を明らかにした。法人格は一般社団法人とし、4月の登記を目指す。
市の12年5月時点の児童生徒数、前年度より増加(2/22)
市統計情報課によると、市内の小学生数は01年度から10年連続で増加し、11年度に一度減少し、再び増加に転じた。また、中学生は8年連続増加した。小学生は県全体で減少しており、市だけが増加しているのが特徴。中学生は県全体、市とも増加している。
【参考】県立図書館、閲覧機能を継続(2/21)
県立図書館2館の閲覧・貸し出し廃止方針を打ち出していた県教委は、県議会本会議で、閲覧サービスを継続させることを明らかにした。社史や科学技術の豊富な蔵書で知られる県立川崎図書館も存続方針が示された。県民から多くの反対意見が寄せられたため、方針転換したという。
風疹感染者が急増、月15人ペース(2/21)
全国で爆発的に広がっている風疹の感染者が、市でも増加。2008~10年は年間数人で、11年度も10人だったが、12年度は6月に4人が報告されてから月15人前後のペースで増え続け、今月19日現在で98人を数える。市は予防接種を呼び掛けている。
市、溝ノ口駅に1900台収容の有料駐輪場整備へ(2/20)
市は、JR武蔵溝ノ口駅南口バスロータリー地下に、1900台収容の有料駐輪場を整備する方針で、14日開会の市議会定例会に工事請負契約締結議案を提出。可決なら本年度中にも着工、完成は15年3月見込み。工事中も地上はバスロータリーとして使用可で、完成後は駅前広場整備にも取り組む。
市、今春卒業予定者など対象に就職面接会(2/20)
市は、今春卒業予定の大卒者などを対象とした合同就職面接会を開催。市内企業を中心に約50社が参加。参加無料、予約不要。2013年3月に卒業予定の学生と、おおむね過去3年以内に卒業した既卒者を対象とし、来春卒業見込みの学生は対象外とした。
【参考】文科省、朝鮮学校を無償化対象外に(2/19)
文部科学相は、19日の記者会見で、朝鮮学校を高校無償化の対象外とするため、20日付で省令を改正することを明らかにした。省令改正と同時に無償化適用を申請していた各校に不指定を通知する。
市、本庁舎などの建て替え構想(2/19)
市長は定例記者会見で、「市庁舎の耐震性確保は最重要課題。本庁舎を現在の場所で建て替える方向で本格的な検討をお願いしたい」と話した。市は、4月に有識者や市民代表による検討委員会を発足、建て替え基本構想を2013年度中にまとめる方針。第2庁舎は当面は補強で対応。13年度に設計に着手すれば、15年度末までの補強完了可能としている。
市長、朝鮮学校への補助金「ゼロにはしない」(2/19)
市長は定例記者会見で、朝鮮学校への補助金廃止の自治体が相次いでいることを受け、「ゼロは極端すぎる。子供に責任はない。市は新年度もまるまる削ることはない。拉致問題の啓発CDや本などを現物支給し、差額を支給する。核実験への抗議の意味もある。保護者も理解し、協力してほしい」と述べた。