中原区小杉町の「川崎市総合自治会館」が老朽化のため、武蔵小杉駅前に整備される再開発ビルへ2018年度に移転する見通しとなった。移転先は現在の小杉こども文化センターと(旧)中原図書館の敷地で、ビル内に同文化センターとともに入居する。
川信2012年4~12月期実質業務純益42%減(2/4)
川崎信用金庫が発表した2012年4~12月期の業績は、事業者向けの貸し出し不振などにより、本業のもうけを示す実質業務純益が2011年同期比42%減の33億円だった。12月末時点預金残高は同2%増の1兆7,610億円、貸出金残高は同1%減の9,492億円だった。
2011年度市バス収支 赤字は13億5300万に(2/4)
市は、2011年度の市バス路線別収支をまとめた。全31路線のうち24路線が赤字で、全体でも約13億5,300万円の赤字。赤字路線数は前年度と同数だったが、合計赤字額は約1億8,700万円減少。市交通局は、前年度支出した「バスカード廃止に伴う払戻金」が無くなったためと指摘。
市内企業の海外展開支援拠点「KOBS」開設(2/4)
市は、市内企業の海外展開を支援する専門拠点「市海外ビジネス支援センター(KOBS=コブス)」を、臨海部殿町地区の「川崎生命科学・環境研究センター(ライズ)」内に開設。運営は「川崎市産業振興財団」が受託。海外ビジネス事情に詳しい担当者が常駐し、無料で相談に応じる。
【参考】内閣府、自治体の「義務付け・枠付け」緩和方針(2/3)
内閣府は、地方分権推進のために、中央省庁が法令で地方自治体の仕事を縛る「義務付け・枠付け」を緩和する法案を今国会に提出する方針を固めた。過去3回の義務付け見直しは民主党政権が進めたが、自民党も賛成で公約に明記していた。
国際環境技術展に、中国から約100人が来場(2/2)
2月1~2日開催の国際環境技術展に、中国から約100人が来場。尖閣諸島をめぐる問題で緊張が高まる中だったが、前年より数十人増え、関心の高さがうかがえた。市の姉妹都市であり、機械製造業が盛んな瀋陽市は、1997年より職員を川崎市で技術研修させ、計33人に上る。
麻生の私設天文台で「真冬の星空」観る集い(2/2)
麻生区にある私設の「オーロラ天文台」などが主催する「真冬の星空を楽しむつどい」が、同区の区市民健康の森で開催。町内会や市民団体など、地元の支えを受けて10年間活動している。
中原区で「まち育て」活動紹介する講座開催(2/2)
区民にまちづくりへの関心を高めてもらう講座「かじってみよう!まち育て」が、中原区役所で開かれ、区民約30人が参加。同区まちづくり推進委員会と同区役所の主催。区内の活動を紹介後、横浜市OBで市民活動支援などに携わった内藤恒平さんが「まち育ての楽しさ」をテーマに講演。
市、携帯電話を使った「モバイルレジ」開始(2/1)
市は、今月から携帯電話のカメラを使って市税などを納付できる「モバイルレジ」を始めた。納付書に印字されたバーコードを携帯電話のカメラで読み込み、支払い手続きをする。利用には、あらかじめ利用申し込みが必要。市は収納率の向上を期待している。
幸区日吉出張所で 横田めぐみさん写真展(2/1~15)
市人権・男女共同参画室が所管する拉致被害者家族支援事業「めぐみちゃんと家族のメッセージ~ 横田滋写真展」が、幸区日吉出張所で開催。横田滋さんが撮影した家族写真を中心に約30点を展示。入場無料。19日~26日には、写真を約40点に増やして、中原区役所で開催予定。