市都市計画審議会は、市長から諮問された議案を審議し、原案通り答申した。議案の内容は、麻生区王禅寺四ツ田の市街化調整区域内に日立製作所が所有する土地のうち約7.1haを特別緑地保全地区に指定することや、富士通川崎工場などの容積率を200%から300%に変更するなど。
「かわさき産業デザインコンペ2012」開催(1/30)
「かわさき産業デザインコンペ2012」が高津区のかながわサイエンスパークで開かれた。市内企業の技術活用が課題で、応募数は143点にのぼった。
東海道貨物支線の旅客併用に向け試乗会開催(1/30)
川崎市、神奈川県、横浜市、大田区、品川区でつくる「東海道貨物支線貨客併用化整備検討協議会」は、東海道線混雑緩和や京浜臨海部活性化に向け、同貨物支線を横浜市中心部まで延伸し、旅客列車を運行することを検討してきたが、この日初めて有識者による現地調査を実施、既存区間で電車を運行。知事や沿線企業、町内会関係者ら約320人が参加。
市、川崎港ターミナルの段階的民営化を発表(1/30)
市は、直営している川崎港ターミナルを段階的に民営化する方針を定め、市議会市民委員会に報告し、公表した。今後はまず指定管理者制度を導入し、既に市から出資している法人を指定。国交省から「特例港湾運営株式会社」指定を受け、国や市から港湾施設を貸し付けて運営する方針。
市、児童虐待対策方針案で市民意見募集へ(1/30)
市は、虐待予防などを目指して、市児童家庭支援・児童虐待対策基本方針をまとめ、市議会市民委員会に報告した。31日から3月1日まで市民意見を募る。
市、20年後までの総合都市交通計画案公表(1/30)
市は、20年後までの市内交通ネットワーク整備方針を示した総合都市交通計画案を公表した。計画案は、鉄道と道路の整備事業を3区分に整理し、優先順位を明確化した。また、川崎縦貫高速鉄道(市営地下鉄)計画の整備は、「20年以内に着手を目指す」と大幅に先送りした。
市と実験動物中央研究所などが連携協定(1/30)
市と実験動物中央研究所(川崎区)、国立医薬品食品衛生研究所(世田谷区)は、互いの設備や能力を生かした連携、協力を進める協定を結んだ。
川崎駅周辺で ネット確定申告システムPR(1/29)
国税電子申告・納税システムなどをPRするキャンペーンが、JR川崎駅前の地下街・川崎アゼリアや周辺商店街で行われた。川崎南納税貯蓄組合と、川崎南間税会などの主催。
市、インフルエンザ流行発生警報発令(1/29)
市は、インフルエンザ流行発生警報を発令した。市内54の医療機関で、21~27日に報告されたインフルエンザ患者の平均人数は40.44人で、基準値(30人)を超えたため。
夢見ケ崎動物公園で ハートマンヤマシマウマ誕生(1/29)
夢見ケ崎動物公園は、ハートマンヤマシマウマの赤ちゃんが生まれたと発表。同動物園では、1974年から同シマウマを飼育しており、子馬誕生は21頭目。同シマウマは南西アフリカ原産で、ワシントン条約に登録された希少動物。今回の子馬含め国内7動物園で16頭が飼育されている。