市は、財政援助団体や公共施設の指定管理者など16団体を対象にした監査結果を公表し、市立保育園指定管理者の社会福祉法人「横浜悠久会」(横浜市)が、計9項目の不適切な財務処理を指摘されたことを明らかにした。市は「これだけ多くの項目で指摘されるのは異例」としている。
市、市立保育園管理者の書類提出指導せず(12/12)
市立保育園を運営する指定管理者から半年毎に要提出の財務書類を、市が提出させていなかったことが、市監査委員の監査で判明。また、「事故報告書」の未提出も、10年度に監査対象の5園で計79件に上ることも判明。監査委員は市保育課に対し、改善措置と適切な指導を求めている。
子どもを放射能から守る会、市長に署名提出(12/12)
市内の主婦らでつくる「子どもを放射能から守る会@川崎」は、5つの放射能対策を求める要望書に約1,300人の署名を添えて、市長あてに提出した。保育園や学校、公園などで定期的な放射線量測定と放射性物質の分析を求めている。
夢見ケ崎動物公園に雌のレッサーパンダ来園(12/12)
夢見ケ崎動物公園(幸区)に、雌のレッサーパンダ「アン」(1歳5カ月)が、埼玉県こども動物自然公園(東松山市)から来園した。夢見ケ崎動物公園では2010年11月、雄のカツオと雌のミンミンの夫婦が同日に亡くなり、レッサーパンダを探していた。23日をめどに一般公開の予定。
市、認可保育所保育料を14年ぶり引き上げへ(12/12)
市は、認可保育所保育料(保護者負担額)を14年ぶりに見直し、12年4月から引き上げる検討をしていると公表。現行の保護者負担額は、国基準額の平均66.4%だが、これを75%程度まで上げる方向。10年度保護者負担割合は、全政令指定都市平均が69.44%で、市は4番目に低かった。
中原区の団体が、区の花パンジー3千株配布(12/11)
パンジーの花回廊を作ろうと、中原区の住民グループ「なかはら20年構想委員会」が、区の花・パンジー約3,000株を、町内会や商店街など30団体に配った。地元の花農家「藤光園」から余りそうなパンジーをもらって街に植えたのがきっかけで、10回目。
稲毛神社で 川崎港で育てるワカメの種付け(12/11)
川崎港で育てるワカメの種をロープに巻きつけるイベントが、川崎区宮本町の稲毛神社境内で開かれ、約60人の親子連れらが参加した。市民団体「かわさき海のみどりの会」が子どもたちに地元の海を知ってもらおうと企画。2012年1月から3月にかけてワカメの見学会や試食会も計画。
市国際交流協会、外国人向け正月料理教室開催(12/10)
市内在住の外国人に日本文化を知ってもらおうと、市国際交流協会主催の「正月料理教室」が、中原区の市国際交流センターで開かれた。日本人も含め、タイや韓国など7か国の出身者19人が参加。
市、等々力競技場改修で意見交換会開催(12/10)
市は、川崎フロンターレの本拠地・等々力競技場(中原区)の整備改修問題で、市民ミュージアムで意見交換会を開き、サポーターや関係者ら約90人が整備のあり方について議論した。
川信のボーナス調査で、平均手取り46万円(12/8)
川崎信用金庫は、取引先の社員を対象に実施した「冬のボーナス調査」の結果を発表。手取り見込み額の平均は、2010年比0.6%減の46万9,449円で、2年ぶりに減少。調査対象は、市内に在住・在勤のサラリーマン家庭で、574人から回答を得た。回答率は95.6%。