市は、川崎区内の市道補修など3件の工事で、入札に向けた設計計算に誤りが見つかったとして、12月中旬に予定していた入札を中止すると発表した。
藤子・Fミュージアムで イルミネーション点灯式(12/1~1/30)
市藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区)で、イルミネーション点灯式が行われた。屋上の「はらっぱ」の高さ約8mのヤマモモの木と、木を取り囲む芝生円周に約1万3,000個のLEDライトが飾られ、クリスマスムードを盛り上げた。イルミネーションは1月30日まで。
市消防局の雑居ビル検査で 違反58件(12/1~2)
市消防局は、市内の小規模雑居ビルに無通告で特別立ち入り検査を実施。対象122件のうち、58件に消防法違反が認められた。検査は、44人が死亡した2001年9月の東京・歌舞伎町の火災を受けて毎年実施している。
エコ暮らし未来館への来館者が1万人突破(11/30)
東日本大震災や原発事故を機に、再生可能エネルギーへの関心が高まる中、太陽光発電や地球温暖化対策をテーマに今夏オープンした「かわさきエコ暮らし未来館」(川崎区浮島町)の来館者が1万人を突破。市の当初の想定を上回るペース。同館は8月6日開館した。
【参考】文科省、給食の放射能基準で初通知(11/30)
文科省は、給食食材に含まれる放射性物質についての目安を「40Bq/kg以下」とした通知を、東北、関東甲信越と静岡県の17都県の教育委員会に出した。自治体による検査の支援事業などの基準となる見込み。文科省が学校給食で放射性物質の目安の数値を出したのは初めて。
市、災害廃棄物輸送コンテナ貸与で宮城などと協定(11/30)
宮城県と東京都が東日本大震災の被災地の災害廃棄物処理を実施することに関連し、市は、粗大ごみコンテナ車4台と、粗大ごみ鉄道輸送用コンテナ40基を貸与した。市は、都と宮城県、JR貨物、東京都環境整備公社と協定を結んだ。貸与期間は2013年3月までを予定している。
市議会本会議再開、職員給与改正案可決(11/30)
市議会は本会議を再開し、市職員の給与月額を平均で0.2%下げるなどとする給与条例改正案を賛成多数で可決した。
第一回「市生活保護自立支援対策会議」開催(11/29)
市は、生活保護行政に関連する施策を部局横断的に検討する「市生活保護自立支援対策会議」をつくり、第一回会合を開催した。経済労働局や健康福祉局の局長、各区長らが委員で、委員長は三浦副市長。
市、今冬の電力供給対策基本方針発表(11/29)
市は、今冬の電力供給対策基本方針を発表。冬場の電力ピーク時間(平日午前9時~午後9時)の抑制と、電力消費の総量で、2010年度比15%以上の削減に行政を上げて取り組み、市民には「無理しない範囲で協力を」と呼びかけている。基本方針が示されるのは、夏、秋に続き3度目。
ミューザ現状公開、落下物の1割を館外搬出(11/29)
ミューザ川崎シンフォニーホールの現在の状況が、報道陣に公開された。11月17日に落下物などの撤去作業が始まり、約1割が運び出された。市は12月1日から、ホームページで復旧工事の進み具合を市民に知らせていく。