川崎市議会市民委員会は、東日本大震災でつり天井が落下したミューザ川崎シンフォニーホールの復旧に向けて、復旧工事の技術開発を担う竹中技術研究所(千葉県印西市)を視察した。
市、2010年の工業統計調査結果発表(11/29)
市は、従業者4人以上の事業所対象の2010年工業統計調査結果(速報)を発表。製造品出荷額は09年比17.2%増の4兆713億円で、3年ぶりに回復していた。事業所・従業者数は減少傾向。統計は2010年末段階のもののため、震災を反映した数値は、2012年2月の経済センサスを待つ必要がある。
「映像のまち」推進フォーラム、交流会開催(11/29)
「映像のまち・かわさき」推進フォーラムは、幸区のラゾーナ川崎プラザソルで、全体交流会を開いた。市の映像資源を活かしたまちづくりを目指して2008年7月に発足したフォーラムの取り組みを知ってもらおうと開催され3回目。
市、放置自転車調査結果発表、過去最少数に(11/29)
市は、市内駅周辺の放置自転車実態調査結果を発表。駅周辺の自転車利用台数は約7万1千台で、2010年度から3千台(約4.7%)増え、2005年度以降最高の増加率。一方、放置自転車台数は過去最少約9,500台で2010年度比約2.3%減。調査は毎年6月実施、市内全54駅と矢向駅(横浜市鶴見区)、鶴川駅(町田市)が対象。
川崎港で中古車から20μSv/hが検出(11/29)
市は、川崎港(川崎区東扇島)に搬入された輸出予定の中古自動車一台から、最大で20.0μSv/hの放射線量が測定されたと発表。ニュージーランドへ輸出予定だったが、検査後に荷主が引き取った。これまで約69,000台を調べ、即時通報基準の5.0μSv/hを超えたのは13件目。
市、放射性焼却灰の新保管場所整備を発表(11/29)
市は、放射性物質が検出された下水汚泥焼却灰などを保管している川崎区の浮島一期埋め立て地の一角(約8,500㎡)が、現在約4,000トンを積み上げ、今後日量約40トン追加で2012年1月にいっぱいになる見込みで、新たに約5,000㎡を保管場所として整備すると発表した。
市、市内放射線量調査、18カ所で目標値超え(11/29)
市は、局所的に放射線量が高い可能性がある箇所(ホットスポット)を対象に10月下旬から1カ月間実施した放射線量調査結果を発表。教育施設や公園など450施設内の1,818カ所のうち、安全の目安にしている国の目標値(0.19μSv/h)を超えたのは18カ所。1μSv/h以上はなかった。
市、生活保護自立支援対策会議を設置(11/29)
生活保護費が急増し行政コストなどを押し上げている状況などを踏まえ、最後のセーフティーネットとして生活保護制度の持続可能性を確保するため、市は、三浦副市長を委員長とする市生活保護自立支援対策協議会を設置した。
モントルー・ジャズ・フェスかわさきに5,080人来場(11/29)
市は、22日~27日に開催した「モントルー・ジャズ・フェスティバル(MJF)イン・かわさき」に、計5,080人が来場したと発表。収容可能人数の約7割で、市の市民文化室は「成功ととらえている」。
東芝実験炉再稼働で、市民団体が市の説明求める(11/28)
東芝の原子力研究施設「東芝原子力技術研究所」の実験用原子炉運転再開をめぐり、市民約100人でつくる「子供を放射能から守る会@川崎」は、市に対して「市民への説明の場をつくって」と文書で求めた。