いじめによる自殺で子どもを失った遺族らが「親の知る権利」を話し合うシンポジウムが、港区であった。いじめ問題に取り組むNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(川崎区)の主催。学校側が説明責任を果たすよう訴えた。
「昭和の川崎」映像デジタル化プロジェクト(11/19)
市民ミュージアムで、市民が8ミリカメラで撮影した昭和の川崎の映像を後世に残す「川崎の記憶を記録するプロジェクト」が始まった。フィルムが劣化する前に、貴重な映像をデジタル保存しようという取り組み。初回のこの日は、市内外から13人が参加。約150本のフィルムを持ち寄った。
アゼリアで「かわさき人権フェア2011」開催(11/19)
人権週間(12月4日~10日)を前に、「かわさき人権フェア2011」が、川崎駅前地下街アゼリア中央広場で開かれた。市主催で、川崎人権啓発活動地域ネットワーク協議会(横浜地方法務局川崎支局、川崎人権擁護委員協議会、市)の共催。
多摩消防団で 災害時の「機動部隊」発足(11/18)
災害時に路上の障害物などを撤去する「多摩消防団機動部隊」が発足した。消防署のレスキュー部隊などが迅速に活動できるよう、24時間体制でいち早く現場に駆けつける組織で、市内の消防団に創設されるのは初めて。部隊員は総勢18人。
市交通局、バス運行管理の「改善委員会」設置(11/18)
市バスの運行ミスが相次いでいる問題で、市交通局は、ミスの原因を調査して今後の防止対策を探るため、外部委員による「バス運行管理に係る改善委員会」を設置すると発表した。
市、川崎駅周辺で「自転車押し歩き」推進(11/18)
市は、JR川崎駅東口周辺で自転車の「押し歩き推進キャンペーン」を展開。市は、2010年8月にまとめた同駅周辺地区の総合自転車対策の基本計画で、特に歩行者の多い駅前広場や周辺道路を「自転車押し歩きエリア」に設定している。
市全町内会連合会の創立50周年式典開催(11/18)
市全町内会連合会の「創立50周年・第26回川崎市全町内会大会」が、エポックなかはらで開かれ、各区の町内会・自治会関係者、来賓ら約300人が参加した。
県の新たな津波浸水想定で川崎は4m超え(11/17)
県内沿岸部の津波対策の見直しを進めている県の「津波浸水想定検討部会」が横浜市内で行われ、新たな試算結果が出された。同部会では、これをもとに津波浸水予想図を作り直し、近く沿岸市町などに提示する。川崎でも新試算では4mを超え、これまでの2~3mの想定を上回った。
市子ども夢パークで 「野染め」開催(11/17)
市子ども夢パークで、長さ40メートルの白無地の木綿布に、子どもらが思い思いの色を付ける「野染め」が行われた。夢パークを拠点に不登校の子どもたちなどを支援するNPO法人「フリースペースたまりば」の主催で、通っている子どもたちや親ら約40人が参加した。
「京浜港国際コンテナ戦略総合特区」が落選(11/17)
地域を限定して規制緩和を進める国の総合特区で、川崎、横浜両市と都が申請した「京浜港国際コンテナ戦略港湾総合特区」が、最終選考を前に対象から外れたことがわかった。内閣府によると、2012年3月末までに第2回の総合特区制度の指定申請を受け付けるという。