新時代の都市農業を掲げ4月開場した明治大学農学部黒川農場(麻生区、約12ha)は、都市農業の先端的取組や、豊富な生態系を市民に体験してもらう、初の「収穫祭」を開催。同農場のコンセプトの一つ「市民、企業、行政と連携する農場(地域共生)」の実践で、市と、JAセレサ川崎も連携事業として参加。市は、同農場を「農業公園づくり事業」の拠点と位置付けている。
「介護いきいきフェア」で西城秀樹さん講演(11/10)
11日の「介護の日」を前に、介護について理解を深めてもらう「介護いきいきフェア」が、中原区のエポックなかはらで行われた。市在住で2003年に脳梗塞を経験した歌手の西城秀樹さんが講演し、自らのリハビリ体験を語った。
(参考)全国の生活保護受給者数、過去最多(11/9)
全国で生活保護を受給している人が、7月時点で205万495人となり、戦後の混乱の余波で過去最多だった1951年度の204万6,646人(月平均)を超えたことが、厚労省の集計で分かった。世帯数も148万6,341世帯と過去最多を更新。
市内放射線量基準超え4地点で土などを除去(11/9)
市は、市内の小学校、保育園など37カ所で7日に測定した放射線量を発表。保育園など未就学児向け施設の砂場、雑草地など4地点で除染目安の0.19μSv/時を超えたため、天地返しはせずに、その場から除去して対応した。
市文化賞、社会功労章、音楽特別賞贈呈式開催(11/9)
市文化賞、社会功労賞、音楽特別賞の三賞の贈呈式が、中原区の市国際交流センターで開かれた。このうち音楽特別賞は、4月にオランダのフランツ・リスト国際ピアノコンクールで一位になった、昭和音大在籍の後藤正孝さんに贈られた。文化賞は3人、社会功労賞は1人と2団体が受賞。
2010年度「市長への手紙」概要まとめ発表(11/8)
市は、「市長への手紙」の2010年度概要をまとめた。受付数は1,368件、内容別件数は1,948件。部署別受理数は、1位建設緑政局283、次いで健康福祉局179、まちづくり局171、こども本部146、教育委員会事務局139。内容は「道路改良・補修」が139件と最多。次いで道路や駅周辺広告への要望など「道路管理・占有」が91件。保育園入所希望や入所選考基準の改善要望など89件、自転車対策51件。
厚労省、拡充児童手当の地方負担9800億求める(11/8)
厚生省は、子ども手当に代わり12年度から支給の拡充児童手当財源について、地方に対し、11年度の子ども手当負担の倍近い9800億円を求める方針を表明。(11年度地方負担は5500億)。これに全国知事会など地方6団体が「到底受け入れられない」とコメント、増収分を自主財源としたい地方側は強く反発。
県内のがれき受入検討自治体は川崎、横浜、相模原市(11/8)
東日本大震災で発生した被災地のがれきについて、県内で受け入れを検討中なのは、横浜、川崎、相模原の3市にとどまることが分かった。県が環境省の調査をとりまとめ、7日に同省に提出した。
千代ヶ丘小で 元プロバスケ選手が教室開催(11/8)
麻生区の市立千代ヶ丘小学校で、今春現役引退した横浜市出身のプロバスケットボール選手・佐古賢一さんを講師に招いた「スポーツ選手活用体力向上事業 バスケットボール教室」が開かれ、6年生の2クラス約75人が参加した。
市、「市長への手紙」2010年度まとめ発表(11/8)
市は、市民の意見、要望を受け付ける「市長への手紙」の2010年度分のまとめを発表した。前年度より45通多い1,368通を受け付け、月別では東日本大震災の発生した3月が141通と最も多かった。