京浜臨海部特区構想で 3首長が国に要望(8/3)

京浜臨海部でのライフサイエンス(生命科学)分野の国際戦略総合特区構想をめぐり、阿部市長は、黒岩祐治知事、林文子横浜市長、山田長満川崎商工会議所会頭とともに、片山内閣府特命担当大臣に対し、具体化へ向けた要望を行った。特区構想に関し3首長の共同要望は今回が初。

藤子ミュージアム行きシャトルバスが公開(8/3)

藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区)の開館まで一カ月となった3日、ミュージアムと最寄駅を結ぶシャトルバス4台がお披露目された。シャトルバスの車体や座席、降車ボタンには「ドラえもん」「オバケのQ太郎」「キテレツ大百科」「パーマン」のキャラクターがデザインされている。

川崎社会保険病院、療養病床の整備半減

市が進めている、慢性疾患で長期入院する患者を受け入れる「療養病床」整備事業の要の一つだった川崎社会保険病院(川崎区田町)が、整備病床数を当初計画の半分に縮小と報告(5月)。09年の国調査で、人口10万人あたりの川崎市の療養病床数は83.8床。全国平均は263.7床。

小田急電鉄、「F-Train」の運行開始(8/3)

小田急電鉄は、藤子・F・不二雄さんの代表的なキャラクターで車両を飾った「小田急F-Train」の運行を開始した。沿線の多摩区に9月3日、「市藤子・F・不二雄ミュージアム」が開館するのを記念した特別列車。今後1年ほど小田急全線で毎日運行予定。1編成のみの運行。

小田急電鉄、「F-Train」の公開式典開催(8/2)

市藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区長尾)の9月オープンにちなみ、小田急電鉄は、マンガ「ドラえもん」など藤子・F・不二雄さんの代表的作品のキャラクターがカラフルに彩るラッピング電車「小田急F-Train」を報道陣に公開した。9月3日から、1日4~5往復運行する。

市長、市の財政見通し「好転している」(8/2)

市が2011年度、地方交付税(普通交付税)の交付を受けて財政を運営する「交付団体」になる見通しとなったことについて、市長は定例記者会見で「(2011年度の見込みでは)税収は増えており市の財政は好転している」と説明し、財政には問題がないことを強調した。

市、市庁舎などの7月使用電力結果発表(8/2)

市は、市役所等の7月使用電力を発表。本庁舎は一日平均3,218kwで昨年比で25%減。第二庁舎は26%減、第四庁舎は41%減の一方、第三庁舎は職員が常駐する危機管理室があることなどから削減幅は17%に。ほか区役所は幸41%、中原37%、多摩29%減。市は、昨年同月比で15%以上の削減を目標にしたが、市長は「クーラー温度を高めに設定したことが大きかった」としている。

市の10年度滞納債権、12億7500万減(8/2)

市は、2010年度決算見込みで、滞納債権が総額176億5200万円と09年度より12億7500万円減と発表。全体の7割を占める国民健康保険料滞納が14億6000万円減。市は11~13年度の中期目標として、10年度87.6%だった国保徴収率を90%に引き上げたい考え。長期未納者への差し押さえなども強化する。

市の消費生活相談件数、6年ぶりに増加

市消費者行政センターの「2010年度消費生活相談年報」によると、相談件数は2010年度比3.1%増の7,769件で6年ぶりに増。3月に震災関連の相談が多かったことが要因とみられる。相談品目別では1位「デジタルコンテンツ」(15.2%)、2位「不動産賃借」(6.9%)、3位「フリーローン・サラ金」(3.7%)で前年度と変わらなかった。(6月発行)

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