原発事故で「計画的避難地域」に指定された飯舘村の菅野典雄村長が、「『おカネの世界』から『いのちの世界』へ」と題して、幸区の市産業振興会館で講演。自治体職員らでつくる自治体学会関東フォーラム実行委員会主催。原発事故を大きな時代の転機と捉え、生命や心に軸足を置いた復興の実現を呼び掛けた。
とどろきアリーナ避難所が閉鎖(7/31)
県内で東日本大震災の被災者をもっとも多く受け入れていた「とどろきアリーナ」の避難所が閉鎖された。
市内企業と団体、市の放置自転車を被災地へ (7/30)
給与等の端数を社会貢献活動費に充てている富士ゼロックスの社員組織「端数倶楽部」が、市の放置自転車約100台を被災した石巻市へ送付した。当初、「日本ベトナム友好協会川崎支部」と共にベトナムへ送る予定だったものを同支部の賛同を得て変更。31日に石巻市側に引き渡した。
原発警戒区域のペット保護に市職員派遣(7/30)
福島原発事故で避難した住民のペットを保護するため、市は市動物愛護センターの職員2人を現地に派遣。
市政課題を整理する「サマーレビュー」開始(7/29)
市の第3期実行計画の着実な推進や2012年度の予算編成に向けて、市政の課題を整理する「サマーレビュー」が始まった。市長や副市長、総務、総合企画、財政などの関係局区長らが出席した。
市、2011年度一般会計決算見込み発表(7/29)
市は、2011年度一般会計の決算見込みを発表。歳出入の差から翌年度繰り越し分を除いた実質収支(剰余金)は10億1,100万円の黒字(09年度は9億7,500万円黒字)で、2年ぶりに10億円台を回復。しかし地方公布税は交付団体になる見通し。社会保障費などの増加が背景で、9年ぶり。
市内子どもたちが参加し、川崎港見学会開催(7/28)
市内の子どもたちに船で川崎港を案内する「夏休み川崎港見学会」が開かれた。川崎港振興協会が毎年開いているイベントで、小学生と保護者25組が参加した。
市、職員の昼休憩を8月から45分→60分へ変更(7/28)
市は、これまで45分間だった職員の休憩時間を、8月から試行的に60分に変更すると発表した。勤務時間は午前8時半から午後5時15分に、休憩時間は正午から午後1時に変更される。
市、2011年度の地方公布税交付団体へ(7/28)
2011年度の地方交付税(普通交付税)配分で、川崎市が交付団体となり、全国に19ある政令指定都市すべてが交付団体となる見通しであることが分かった。不交付の政令市がゼロになるのは02年度以来、9年ぶり。
「サマーミューザ」音楽祭、分散して開催(7/27~8/14)
ミューザ川崎シンフォニーホールが主催し、首都圏の9オーケストラと市内2音大の演奏が楽しめる「フェスタ サマーミューザKAWASAKI 2011」がスタート。毎年会場となっているミューザのホールが東日本大震災で被害を受け使用できないため、市内5カ所での分散開催となった。