避難区域の飯舘村村長が市内で講演(7/31)

原発事故で「計画的避難地域」に指定された飯舘村の菅野典雄村長が、「『おカネの世界』から『いのちの世界』へ」と題して、幸区の市産業振興会館で講演。自治体職員らでつくる自治体学会関東フォーラム実行委員会主催。原発事故を大きな時代の転機と捉え、生命や心に軸足を置いた復興の実現を呼び掛けた。

市内企業と団体、市の放置自転車を被災地へ (7/30)

給与等の端数を社会貢献活動費に充てている富士ゼロックスの社員組織「端数倶楽部」が、市の放置自転車約100台を被災した石巻市へ送付した。当初、「日本ベトナム友好協会川崎支部」と共にベトナムへ送る予定だったものを同支部の賛同を得て変更。31日に石巻市側に引き渡した。

市、2011年度一般会計決算見込み発表(7/29)

市は、2011年度一般会計の決算見込みを発表。歳出入の差から翌年度繰り越し分を除いた実質収支(剰余金)は10億1,100万円の黒字(09年度は9億7,500万円黒字)で、2年ぶりに10億円台を回復。しかし地方公布税は交付団体になる見通し。社会保障費などの増加が背景で、9年ぶり。

「サマーミューザ」音楽祭、分散して開催(7/27~8/14)

ミューザ川崎シンフォニーホールが主催し、首都圏の9オーケストラと市内2音大の演奏が楽しめる「フェスタ サマーミューザKAWASAKI 2011」がスタート。毎年会場となっているミューザのホールが東日本大震災で被害を受け使用できないため、市内5カ所での分散開催となった。

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