麻生総合病院、地下水利用の給水プラント稼働(5/10)

医療法人社団総生会が運営する麻生総合病院と麻生リハビリ病院は、災害時の病院機能維持、周辺住民への飲料水供給を想定し、敷地内に地下水利用の給水プラントを1基ずつ新設。地下150mからくみ上げ、ろ過した水を手術や透析のほか飲料水にも利用。通常は水道水と併用。災害時はプラントのみで1日約90トンを給水し、通常の使用量(80~90t)を賄えるとのこと。

神奈川フィル、アリーナで復興支援コンサート(5/9)

神奈川フィルハーモニー管弦楽団(横浜市)は、東日本大震災の被災者が避難生活を送るとどろきアリーナで、弦楽四重奏の「東北復興支援コンサート」を開いた。神奈川フィルは4月から県内各地で被災者支援のチャリティーコンサートを開いているが、避難所では初めて。

市長、原発とエネルギー政策への感想述べる(5/9)

市長は定例記者会見で、福島第一原発事故を念頭に「安全対策に万全を期していると説明してきたが、そうではなかったことに非常に不安を感じる」と述べた。今後について「現実には、原発があるという前提で社会が組み立てられている。現時点では、安全対策をもっとかさ上げしながら、原発に頼らない発電システムを強化していくことが大事」と述べた。

市長、多摩川バーベキュー有料化の感想述べる(5/9)

市長は定例記者会見で、4月から開設の多摩川有料バーベキュー広場を8日に視察したとして「かなりにぎわっていた」「非常に整然と楽しんでもらえ、値段も適当と感じた」「お金を払うことでバーベキューをする権利を取得した感覚があると思う。ごみや水、トイレについてもサービスを受けられるようになり(市や周辺住民と)お互いにいい関係になっているのではないか」と話した。

市長、子ども手当の市負担分国費計上継続(5/9)

2011年度の子ども手当の県負担分を、県が方針転換で予算計上することについて、市長は定例記者会見で「県が負担してくれるのはありがたいが、国へ抗議する意味で(市負担分は)国費計上を続ける」と述べ、改めて地方負担を拒否していく考えを示した。

市内銭湯を紹介するパンフレット発行

川崎浴場組合連合会は、市内の銭湯を紹介するパンフレット「ラジカル鈴木の極楽・川崎市銭湯巡り」を作製。最終面に、市内67ヶ所の銭湯名と住所を記載。A4版でカラー、8ページ。3,000部。市内の銭湯や図書館、区役所などで無料配布する。

陸上ゴールデングランプリ出場選手、アリーナ被災者激励(5/7)

陸上の「セイコー・ゴールデングランプリ川崎」が等々力陸上競技場で開かれるのを前に、ハンマー投げの室伏広治選手と100メートル日本記録保持者の福島千里選手、元マラソン選手の瀬古利彦さんと有森裕子さんら出場選手がアリーナの被災者を訪問し、Tシャツをプレゼントするなど激励。

元住吉の商店街ジャズバンド、ドイツで公演(5/5~6)

商店街に属する珍しい楽団「モトスミ・ブレーメンバンド(中原区)」の伊藤理事長らバンドメンバー30人が、ドイツ・ブレーメン市内の商店街「ロイドパサージュ」との友好20周年記念イベントで、ドイツで公演。東日本大震災の募金活動も行われた。日独交流150周年のイベントの一つにもなっている。

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