3回目を迎えた「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)2011」が、新百合ヶ丘駅周辺会場で開幕した。今回は、東日本大震災復興支援チャリティーとして期間中、全会場で義援金を募るほか、避難生活を送っている被災者も招待する。
震災で破損のマリエン展望室、運営再開(4/29)
市は、東日本大震災で天井や壁の一部が破損し運営を中止していた市港湾振興局「川崎マリエン」(川崎区東扇島)の展望室を、運営再開した。9階のレストランは復旧のめどが立たないため、当分の間、営業を中止する。
市、クールビズ期間を前後2ヶ月分拡大へ(4/28)
市は、夏場の電力不足への対応として、夏の軽装「クールビズ」を一カ月前倒しし、5月1日から始めると発表した。終了も例年の9月末から一カ月延長し、10月末とする。政府が同様の決定をしたことを踏まえての対応で、全職員が対象。
市外国人市民代表者会議、10年度報告書提出(4/28)
市の外国人市民代表者会議は、第8期初年度(2010年度)の報告書を市長に提出した。同会議は、中国、韓国、フィリピンなど市内在住の外国人25人で構成。2年間かけて審議し、市に提言を行っている。
市民プラザで 市民寄贈のこいのぼり掲揚
川崎市民プラザ(高津区)屋内広場に、市民から寄贈されたこいのぼり50匹が飾り付けられた。大きなこいのぼりを目にする機会の少ない子どもたちに見てもらおうと、3年前に企画。こいのぼりを飾らなくなった市民などから譲り受けた。掲揚は5月9日まで。
市創設の被災者基金に1週間で2千万集まる(4/27)
市地域福祉課によると、市創設の「東日本大震災被災者等支援基金」に、20日の受付開始から1週間で1,942万3,604円の寄付が集まった。市は目標を3千万とし、一般財源から拠出の2千万円を合わせた計5千万円を、市内で生活する被災者の支援や避難所での生活物資購入に充てる。
市内中小企業経営者、TPP賛成4割(川信調査)(4/27)
川崎信用金庫は、市内の中小企業経営者対象に実施した特別調査の結果を発表。貿易自由化の動きの自社への影響を尋ねたところ、「影響はない」が66.7%で最多、「良い影響」が22.1%、「悪い影響」が11.2%。TPP参加は「賛成」が41.1%で、「反対」は8.5%にとどまった。
三菱ふそうトラック・バス、サマータイム導入へ(4/26)
三菱ふそうトラック・バス株式会社(幸区)は、本社部門の就業時間帯を1時間繰り上げる「サマータイム」を導入したと発表。日本の自動車メーカーでは初めて。電力需要が少ない時間帯に勤務を前倒しして節電に協力するのが狙い。
富士通ゼネラル、11年3月期利益が過去最高に(4/26)
株式会社富士通ゼネラル(高津区)は、2011年3月期連結決算の営業利益、経常利益、純利益がいずれも過去最高になったと発表。家電エコポイント制度や2010年夏の猛暑で、エアコン販売が急増。主力の空調機事業の国内売上高は前年同期比21.7%と好調だった。
高津区民祭が震災の影響で中止決定(4/26)
毎年夏に開催されている「高津区民祭」について、同祭実行委員会(吉崎隆男委員長)は、東日本大震災の影響を考慮して中止することを発表した。今年は38回目を迎える予定だった。中止は初めて。