市は、総額6億6,800万円の補正予算案を専決処分し発表。5月の臨時市議会で報告する。被災者支援に向け、市民や企業の寄付を財源にした5,000万円の基金を創設し、中小企業の支援策を盛り込んだ。基金のほか、中小企業向けに緊急資金制度を手厚くし、小中学校などの公共施設補修に3億7,000万円をあてた。
市交通局、市内バスマップを作製、販売(4/19)
市交通局は、2010年12月に市バス開業60周年を迎えたことを記念し、「川崎市内バスマップ」を作製し、販売を開始した。市内を運行する民間バスを含めた路線を網羅、見どころなども載せている。
しんゆり芸術祭に被災者3千人を無料招待決定(4/18)
GWに合わせ、昭和音大や市アートセンターなど新百合ヶ丘駅周辺文化施設で開催される「川崎・しんゆり芸術祭」実行委員会は、震災被災者や避難者計3千人の無料招待を発表。同芸術祭は、「誰でも身近で良質な芸術を楽しめる」をテーマに09年から開催されている。
市議会各会派幹部参加の第1回世話人会開催(4/18)
市議会各会派の幹部らによる「世話人会」が、市議会会議室で開催。この日は議会局職員から今後の日程などについて説明を受けた。5月下旬開催の臨時会までにこの会を6回程度開催するほか、5月18日に議員総会を開くことが決定。今回の市議選を受け、正副議長など役職人事、議会運営に関する各会派間の調整が進められる。
登戸研究所を大師高生が取材した映画上映(4/17)
県立大師高校(川崎区)の生徒6人が、多摩区の旧陸軍第九技術所(通称・登戸研究所)の元所員らを取材したドキュメンタリー映画「みなさん知っていますか?そして… ~川崎・登戸研究所を知った高校生達の歩み~」が完成し、川崎区のイベント「かわさき楽大師」で上映された。
大師地域の活性化めざす「かわさき楽大師」開催(4/16~17)
大師地域の活性化と新たな観光資源づくりを目指すイベント「かわさき楽大師」が、大師公園周辺で開催。地元商業関係者らでつくる実行委員会などの主催で7回目。震災を受けて規模を縮小し、「願い事が叶う大師(まち)から一日も早い復興を願って」をテーマに募金活動や、売上の一部を寄付する。
川崎駅東口周辺で 「アジアンフェスタ」開催(4/16~17)
市内のアジア色あふれる料理店や雑貨店が集まった「かわさきアジアンフェスタ」が、JR川崎駅東口周辺の商店街や商業施設で開催。周辺商店街などでつくる実行委員会の主催。
市内の路上生活者数が減少(国実態調査)(4/15)
国が1月に一斉実施した「ホームレスの実態に関する全国調査」の結果が発表され、市内でホームレス状態にある人の数は2010年より68人少ない598人で、調査開始の03年以降で最少だった。市内では調査員10人が2日間、公園や河川敷、駅前繁華街などを巡回して目視で確認した。
神奈川県、「津波浸水想定検討部会」設置(4/15)
神奈川県は、東日本大震災で「想定外」の津波により極めて大きな被害が発生したことを受け、専門家と行政関係者でつくる「津波浸水想定検討部会」(仮称)を設置する方針を明らかにした。液状化対策でも庁内に検討プロジェクトチームを設置する。
JA神奈川、市内への避難者を温泉に招待
JAグループ神奈川は、5月に、山北町中川の温泉保養施設「あしがら荘」に、東日本大震災で被災し、とどろきアリーナに避難している被災者を無料招待すると発表。