JR川崎駅東口の商店街「銀柳街」の魅力や各店舗を紹介するガイドブック「銀柳街 ステンドグラスの下を歩こう」(2000部)が完成。地元大学生が10ヶ月かけて取材・編集した初の公式ガイド。A4版8ページで、銀柳街の歴史や加盟53店舗を約30枚の写真や表で紹介。
箱根町が とどろきアリーナ避難者を温泉に招待
箱根町が、19、22、23日の三日間、とどろきアリーナに避難している被災者を、町内の温泉施設に無料招待することになった。アリーナから同町までのバスを町が手配。世帯やグループごとに町内の施設に案内し、日帰り入浴を楽しんでもらう予定。
市内中小企業アンケート、9割が「震災影響あり」(4/6)
市工業振興課が3月28日~4月1日に市内中小製造業1122社を対象に東日本大震災の影響に関する緊急アンケートを行い、102社(9.1%)から回答を得た。9割以上が今後も含め「震災の影響がある」と回答。売上・受注減少ほか、部材調達などで悪影響が出ている実態が明らかに。
日本映画大学で最初の入学式開催(4/5)
麻生区に誕生した国内唯一の映画単科大学「日本映画大学」(佐藤忠男学長)の入学式が麻生市民館大ホールで行われ、1期生となる新入生166人が出席した。同大学は、震災発生後の3月14日、新キャンパスで予定していた開学披露式典を中止していた。
市内へ避難の小中学生、入学・始業式迎える(4/5)
東日本大震災の影響で、市内に避難してきた小中学生が、市内の学校で入学式・始業式を迎えた。大半が親戚宅などに身を寄せるが、とどろきアリーナから通う子どもたちも14人いる。(神奈川新聞の調査によると)被災地から市内へ入学・転入したのは69人。
市、JR川崎駅東口エスカレーターの運転再開へ(4/5)
市は、危険防止と節電のため運休していたJR川崎駅東西自由通路の東口エスカレーターについて、バリアフリー化や移動の円滑化のため6日から運転を再開することを明らかにした。4基あるうち2基を運転する。
ミューザ普及に向け 庁内に対応会議設置
東日本大震災の影響で、幸区のミューザ川崎シンフォニーホールの天井が崩落した問題で、市は復旧に向け庁内に同ホール震災対応会議を設置した。日本建築防災協会に今回の崩落の原因究明を依頼し、結果を基に、同ホールの復旧に向けた課題やスケジュールについて協議する。
市、「災害対策本部」の名称変え機能拡充へ(4/5)
市は、東日本大震災による被害に対応してきた「市災害対策本部」を廃止し、社会経済の活性化にも重点を置いた「東日本大震災対策本部」を新たに設置した。阿部市長が本部長を務める。
市内へ避難した小中生の給食費用を市負担へ(4/5)
市長は、東日本大震災で被災し、福島県などから市内に避難している小中学生の学校給食について、市が費用を支援する方針を明らかにした。避難先で弁当を用意するのが難しい保護者に配慮したもの。
市庁舎の大半が計画停電対象外に(4/5)
川崎区にある市庁舎の大半が、計画停電対象から外れた。いっぽう、議会などが入る市役所の第二庁舎は停電対象。市は、市役所や区役所、各地の消防出張所を「防災拠点」と位置づけ、3月に二度に渡って実施対象から除くよう東電川崎支社に要請していた。