交通事故発生時に、関係機関が連携して人命救助に取り組むことを目的とした「合同大規模救急救助訓練」が、川崎区駅前本町のバスターミナルで行われた。主催者である市と、川崎鶴見臨港バスをはじめ、川崎署や川崎消防署、7月に発足した川崎DMATなど10機関から約110人が参加した。
市行政委員報酬日給制求め 市民団体が提訴(9/9)
市の選挙管理委員など、非常勤の行政委員らの月額報酬制は勤務実態に合わないとして、市民団体「かわさき市民オンブズマン」が、市を相手取り、報酬を日給制にするよう求める訴えを横浜地裁に起こした。原告側は09年6月、同様の趣旨で市監査委員に住民監査請求を起こしたが、8月に棄却された。
市、新型インフルエンザで学級閉鎖新基準決定(9/8)
市は、「新型インフルエンザ対策本部会議」(本部長・阿部市長)を開き、新型インフルエンザが10月にかけて流行のピークを迎えると想定されていることを受け、学級閉鎖や保育施設閉園の新たな基準など、市の今後の対応方針を決めた。
「東京湾再生推進会議」が水質調査結果発表(9/7)
県や横浜・川崎両市など首都圏8都県市と環境省などで作る「東京湾再生推進会議」が、東京湾の水質調査結果を発表した。依然として水質改善の傾向は見られないものの、08年に続く調査には、行政に加えて県内企業や大学、市民団体など、08年の47団体の約3倍にあたる計143団体が参加。関心の広がりがうかがえる調査となった。
木質バイオマス発電所、川崎区内で着工(9/7)
木質チップなどを使ったバイオマス発電と電力販売を目指す川崎バイオマス発電㈱は、川崎区扇町の新日本石油川崎事業所内に計画している大規模発電所の建設工事に着手した。本格稼動は2011年2月の予定。発電規模は3万3,000キロワット。川崎バイオマス発電は住友共同電力(愛媛県新居浜市)、住友林業などが出資している。
廃材利用の「エコ★カップいかだ下り」開催(9/6)
ペットボトルや発砲スチロールなどの廃材で作ったいかだで多摩川を下る「エコ★カップいかだ下り」が、多摩区の多摩川で開かれた。多摩川の自然により親しんでもらおうと、市とNPO法人多摩川エコミュージアムが主催し、今回が2回目。
コミュニティ-ビジネス相談窓口 専大に開設(9/5)
地域で住民交流や子育て支援などに取り組む「コミュニティービジネス」の企業相談窓口が、向ヶ丘遊園駅前の専修大学サテライトキャンパスにオープンする。毎週土曜の午後1~4時に開き、相談は無料。まちづくりのNPO法人ぐらす・かわさきのスタッフや、同大学の社会人向け人材育成講座「KSコミュニティ・ビジネス・アカデミー」の講師が制度や手続きを説明する。
市と商工会議所、「アメフト観戦ガイド」を配布(9/5)
関東地方の大学のアメリカンフットボール秋季リーグ戦が、5日から川崎球場で開幕するのを前に、市と川崎商工会議所が協力して、観戦ガイド「アメフット×商店街マル得マップ」を3万部作成した。4日から球場や市役所などで無料配布する。
市民ミュージアムで 土器作り体験教室開催(9/5)
中原区の市民ミュージアムで、土器作りの体験教室が開かれ、子どもからお年寄りまで33人の市民が参加した。「多摩川野焼き土器づくり大会運営委員会」のスタッフらからアドバイスを受けながら、思い思いの土器作りに挑戦した。6日までに作品を仕上げ、2週間ほど乾燥させて窯で焼き上げる予定。
川崎球場改築後初のアメフット公式戦開催(9/5)
「アメリカンフットボールを活用した街づくり」を掲げる川崎市は、川崎球場の観客席を約3,000万円かけて改築し、5日、完成後初の公式戦が行われた。