多摩区に生田キャンパスを置く専修大学は、新たな情報発信拠点として、小田急線向ヶ丘遊園駅前にサテライトキャンパスを開設した。14日の開所式には、阿部市長ら来賓、関係者ら約100人が出席した。
市の救急車出動件数、過去5年で最少に(1/14)
市消防局は、市内の08年の救急車の出動件数が、過去5年間で最も少ない5万5,332件にとどまったと発表。救急車の出動件数は、ピークだった05年の5万9,636件から3年連続で減少。一方、火災の発生件数は459件で、07年の434件から25件増加した。
中小企業の緊急保証制度、12月は997件に
中小企業の資金繰りを支援するために国が新設した緊急保証制度の利用が市内で急増。「緊急保証制度」は、金融機関から融資を受ける企業に対して市が認定し、信用保証協会が審査して債務保証するもの。12月中の保証承諾は08年同期比の4倍にあたる997件となり、222億円に達した。
市民団体が議員に議会基本条例のアンケート実施(1/13)
市議会の「議会のあり方プロジェクト」が非公開で検討している議会基本条例に関して、市民団体メンバーが市議にアンケートを実施。結果、市議の4割に当たる26人から回答があった。市民への説明や意見交換については17人が「必要」と回答。アンケートを実施した市民団体は、「川崎市議会議員と語る会」の有志18人。
市、給付金支給業務に失職の非正規労働者採用(1/13)
市は、国の第2次補正予算案に盛り込まれた2兆円規模の定額給付金の支給業務を担うアルバイトに、契約を打ち切られた非正規労働者計150人を採用する方針を発表。雇用期間は最短1日から、最長6か月。定額給付金による市民の生活支援と市内の景気刺激に加え、雇用創出も実現するのがねらいとのこと。
成人式に新成人7,272人が出席(1/12)
市主催の成人式が中原区のとどろきアリーナで開催された。市内の新成人13,170人(前年比28人増)のうち、7,272人(55.2%)が出席した。市長は挨拶で「ぜひ地域社会に目を向けてほしい」と、大人としての心構えについて述べた。
川崎署アンケートで「#9110知らない」が76%に(1/10)
「110番の日」を前に、川崎署がまとめたアンケートで、緊急通報以外の相談や要望を受け付ける警察相談専用電話「#9110」を全体の76%の人が「知らない」という結果が出た。同電話の認知度が低水準にとどまっていることが明らかになった。
幸・川崎区の有効求人倍率 1倍下回る
工場の多い幸区、川崎区の08年11月の有効求人倍率が、0.91倍と1倍を割り込んだことが、川崎公共職業安定所のまとめでわかった。04年6月以来約4年半ぶりに、求職者の数が求人を上回ったことになる。
「かわさきふれあい作品展」高津市民館で開催(1/9~14)
市内の特別支援学級・学校に通う子どもたちや、障害者福祉施設の利用者らの絵画や陶芸などが並ぶ「かわさきふれあい作品展」が、高津市民館ギャラリーでスタート。14日まで。
7政令指定都市、非正規雇用者支援を国に要望(1/9)
ホームレスの自立支援施策を実施している川崎、横浜など7つの政令指定都市は、雇い止めとなった非正規雇用従業員らを国の責任で支援し、地方自治体の支援策にも財源措置を行うよう国に緊急要望した。